「スーパードクターK検定」開催!2007年02月07日 22時09分51秒

けんてーごっこというなかなか面白そうなものがありましたので、私も自らの(狭すぎる)知識の垂れ流しをしてみようと思います。

題して、

スーパードクターK検定!!!

のっけからストライクゾーンの狭すぎる分野ですが、お暇な方はやってみてください。
なお、一問も解けない方が普通です。

トイレに座る派?座らない派?2007年02月09日 14時48分56秒

楽・清潔…自宅で小用、男も3割は座って
(by 読売新聞さま)

私も出来れば座りたい派です。足が悪いので立ってするのは結構面倒。
記事では清潔志向という説明です。確かに立ったままだと高い位置からの着水なので跳ねます。

ただもう一つ付け加えるとするなら、穿いているものにもよります。
男性の場合、下着とスボン。寒いときにはアンダーを穿くこともあるでしょう。
下着に関しては、デザイン上「穴」の無いものもあります。そうしたときには横から出すことになりますが、面倒です。
アンダーに至っては、穴が無ければどうにもなりません。
ズボンはチャックがあるから大丈夫、とは言えず。股上の短いものは充分なクリアランスが無いので出ません。"はさむ"危険性も高くなります。はさんでしまった後のリカバリにも苦労することがあります。
となると、やはり座った方が楽だし実は早い。

女性用トイレは昔から個室。男性用は小用と大用で分かれている。
最近の男性の個室率が増えているなら、撤廃までいかなくても、個室の数を増やす方向になるでしょう。
プライバシー、という点でも個室を好む人はいるでしょう。
ご不浄とはいえ人間が最もリラックス出来る場所でなければならないと思うので、トイレの環境もそれなりに充実したいものです。

「トラットリア アルベロ」 / SECONDO MENU2007年02月09日 15時02分16秒

トラットリア アルベロ」さんでランチです。
場所はみつわ台と東寺山の中間で、木が生い茂ったりお墓があったり、ちょっと寂しい所です。
二つの町のちょうど間にあり、陸の死角とも言うべき場所かもしれません。
車は結構通りますが、道が狭いです。どちらかというと抜け道的な場所ですね。

道路から看板が見えます。



下に見えるねぎがこの場所を多少物語っているような。
でもお店はおしゃれな感じです。



おしゃれですが落ち着きがあります。静かな場所だけにマッチします。
店内は白塗りの壁と淡い色のレンガ風。窓も大きく光がよく差し込んで、とても明るいです。
席はテーブルで20以上。ちょっとした団体さんでもいけそう。
窓際に白いピアノがありました。夜は生演奏でもあるのでしょうか?

さてこちらのお店はランチコースもあるということで、2番目グレードの「SECONDO MENU」にしました。
パスタコースで、今日は「黒トリュフのクリームソース」にしました。

まず前菜が来ました。同時にフォカッチャも。



説明はされたのですが、よく聞こえなかったし5つもあるので覚えてませんw
なので勝手に呼びます。
左上はピザ風味の揚げ団子?ピザたこ焼き?とかそんな感じです。噛むとチーズがのびていかにもピッツァ風。
右上は牛肉のつみれ。下敷きにトマト。ぱさつきはなく、実にジューシーで味も良い。
左下はなんかのオムレツ。玉子焼きに見える。模様を描いているのはチョコではなくバルサミコ酢。
右下はイカとバジルの何か。
真ん中は野菜を焼いて酢で締めたようなもの。
どれもこれも美味しくて、食事を盛り上げるという意味では前菜として完璧です。
食べたら腹へってきました。フォカッチャを食べるペースも早まります。
フォカッチャは少々油がこってり気味ですが、美味しいんですよこれがまた。

お次はサラダ。シンプル。ドレッシングが結構すっぱいです。



サラダを食べ終えると間髪入れずにパスタが来ました。



黒トリュフのクリームソース。黒いものがたくさん入っています。
パスタはかなり熱く、茹でたてです。またコシがしっかりしているので、食べている実感があります。
黒トリュフの味って知らないのですが、このパスタはなかなか濃厚な味わいです。
こってりなチーズの風味がたまりませんです。
惜しむらくは量が若干少ないこと。もう一息多いと大満足です。
味は文句ありません。美味い。

食後はデザート。



これまた説明されましたが、忘れましたw
チョコムースとパンナコッタと、後一つ何か。甘さはやや控えめでしつこくないので、食事をさわやかに締めくくれます。
美味しかったです。

ちょっと贅沢なランチにも良し、夜は夜でちょいと高めですがしっかりと頂けそうな予感。
場所が少々辺鄙ですが、味は素晴らしいのでまた来たいです。

「そばの里 秋山郷」2007年02月10日 21時31分45秒

匝瑳市の「秋山郷」さんに行ってきました。
場所はR128を下り、R296との交差点を右折して最初の信号右手です。

お店は製粉工場と併設しているとの事で、倉庫みたいな造りです。



店内は倉庫ではありませんが工場の一室のような雰囲気があります。
入口左手にはふくろうみたいなのがいます。
席はテーブルが10程度、こあがりが2つです。

今回頼んだのは基本の「天せいろ」。



つゆはやや辛口でダシがかなり強く効いています。濃さはちょうど良いですので、強いのにバランスのいいつゆです。
蕎麦はさすが粉にこだわっているだけあって、味や香りはかなりのものです。コシはそこそこあり、もっちりした感触です。
蕎麦とつゆが主張しあいつつもお互いを認めている、みたいな感じです。バランス位置が高いですね。
素晴らしい蕎麦でした。
天ぷらは野菜を寄せたようなものですが、こちらは特筆する点は無い普通の天ぷらでした。
蕎麦の素晴らしさが際立っているので、そう感じてしまったのかもしれませんね。

旧八日市場の蕎麦の雄。千葉県東部もなかなか侮れません。

「手打そば・うどん そばいち」 / 天もり(大盛り)2007年02月13日 17時16分38秒

このblogでも数多くの蕎麦屋を紹介してまいりました。
千葉県という土地も、決して蕎麦不毛地帯ではなく、むしろ数多くの名店があると思います。
そんな名店の中で、千葉県で最も美味いと評価する人も多い店。
今回訪れたのがその「そばいち」さんです。

場所は稲毛区の住宅街の中で説明しにくいです。検索すればすぐに出てきますのでそちらで。
車のすれ違いも難しいぐらい狭い道に面したところにあります。



お店の外観は、いかにも町のお蕎麦屋さん風です。



店内は照明が暗く、晴れていないとかなり暗いです。今日は日が差していたので比較的明るかったです。
席は椅子が12、こあがりに4。ただし結構詰めてこの人数です。満席だとかなり狭く感じます。
あまり積極的にアピールするような造りではなく、かなり質素な雰囲気です。
ともすれば入りづらいと思うかもしれませんが、ご主人の明るい挨拶でそんな事もなくなります。

ここのお店には何回か来ていますが、久しぶりだったので基本の天せいろです。



実際には天ぷらの方が先に来ました。



天つゆにつけていただきます。
えび、なす、かぼちゃ、さやえんどう、まいたけ、百合根。百合根は珍しいですね。
私がここのお店が好きな理由の一つが天ぷらの素晴らしさです。
前に来たときには栗やれんこん、小たまねぎなどがあったのですが、素晴らしすぎる天ぷらでした。
今回も例に漏れず、素晴らしいです。具の美味さが最大限引き出されて旨みが濃く、野菜も有り得ないぐらいに甘みが引き出されています。
また衣自体が美味い。天かすの段階でもかなり美味い。これでたぬきそばを作ったらそれだけで味が何倍も良くなると思います。
ここの店に来たら、天ぷらは外せません。

百合根の天ぷらを二噛みしたところで蕎麦が来ました。



久々です。
つゆはかなり辛口で、正統派江戸蕎麦の味。甘さはほとんどありません。
ダシは強烈に効き、酸味も感じます。濃さは普通なので、粋な味わいです。
蕎麦は黒がかって星の無いタイプ。味、香りともに素晴らしく、我を忘れてどんどん呑み込んでしまいます。
コシはそこそこですが強いというほどではありません。表面のざらつきが少ないので、大盛りとはいえかなりのペースで呑み込んでいけます。
久々でつい一気に食べてしまいました。

住宅街の中に燦然と輝く千葉県随一の蕎麦屋と言っても過言ではないでしょう。
蕎麦食いでここを知らなかったらもぐりです。