松葉杖でもバス・電車に乗るのは結構怖い ― 2007年04月05日 19時12分22秒
女性専用車両:利用できるのに…視覚障害の男性、困惑
(by 毎日新聞)
全盲の障害者の方が、女性専用車両に意図せず乗ってしまった時の顛末です。
女性専用車両についての扱いは鉄道各社によってまちまちだそうですが、基本的には「女性や子供、障害者」など、弱い立場の方々を守るためにあるものだそうな。女性が弱いなんていうのもまた人によってはセクハラに感じるんでしょうけど。
ただし「原則」であり、場合によっては男性が乗車する事もある、とのこと。夫婦で別の車両なんてのも変な話ではありますからね。
これはあくまで鉄道会社の取り決めで、これを破ったからと言って法的な措置が直ちに取られる・・・という事は無いと思います。
(もっともあらぬ疑いを掛けられる確率は高くなりそうですが)
この女性専用車両がどこに設定されるかはまちまちのようですが、車両の端っこかど真ん中か、二択。大体半々の分布です。
参照先のケースは東武野田線、端っこパターンです。
またトラブルに巻き込まれた男性は、七里駅から大宮駅までの利用だそうですが、この七里駅、 上下ホームが中央付近の階段で結ばれた構造です。
この構造だと、恐らく人はホーム中央に集中すると思います(七里駅の乗降者数がどれほどなのかにもよりますが)。大宮方面ならば先頭方向です。
障害を持っている方は、人を避けようとしてホームの端っこに向かい(或いはいつもの定位置か)、そこでたまたま女性専用車両に乗ってしまったんじゃないかと思います。
障害者の利用も想定しているということですが、「女性」と「障害者」の要求事項は違います。
女性が恐れているのは、これまた勝手な予想ですが、「痴漢犯罪者」でしょう。
これは私の想像も及ばないぐらいの恐怖であるのだろうと思います。つまり「犯罪者の隔離」こそが求むる事。
対して障害者の場合は、座席の確保など機能的な要求の方が大きいでしょう。
つまり。「女性専用」と「障害者用」は切り離して考えるべきでしょう。
具体的には優先席専用車両を作ってしまう。草の根からの意見の引用です。
女性専用車両は別にどこだっていいのですが、障害者は出来るだけ人との接触が少ない方が、不測の事態が起こらない。そういう場所に確保すべきでしょう。
もっとも障害者の鉄道利用がどれだけあるか、という話になりますので、どこの車両に乗っても、気遣ってあげる事で全て解決する事です。
以下強調部分の各論です。
1.女性専用車両に乗った女性の心理
あくまで個人的な見解ですが。
いくら女性専用車両とはいえ。
間違って乗った障害者の方に罵声を浴びせるのがまともな神経だとは思えません。
「専用」という言葉で自分の位置を見失ってしまっているんじゃないですかね。
「女性専用車両に乗った女性」は絶対権力者、ではないです。善良な一市民、のはずです。
「守られている」と感じる事で、安心感を持つ事は大いに結構。しかし別に「優遇されている」わけではないと言う事を、よーく確認して欲しいです。
一般常識を見失わせるほどの限定空間じゃないって事です。
2.鉄道会社及び我々の認識不足
女性専用と謳ってはいるものの、実際には子供とか障害者の方などの利用も想定している。
なのに間違った認識でいるのはなぜか。名前が悪いに決まっているだろっ。
なんでよりによって「女性専用車両」なんて名前にしてしまったか。これでは100%「女性しか乗っちゃいけない」と思う。この名前からその奥の想定範囲を想像するのは無茶な話。
ぶっちゃけ、もう「女性専用」って名前はやめにしませんか?ロクなことないですよ。
3.参照先記事のケースでの女性の対応
えー、はっきり言って、赤点の対応です。
記事では「注意された」という書き方になってはいますが、その女性がどういう考えで言ったのかは、文面からだけではわかりません。
しかし出た言葉だけ見ると、利口な対応ではありません。
例えばの話ですが。
「ここは女性専用車両ですよ」の後に、
「もし一般車両に移動されるなら手をお貸しいたしますが、いかがなさいますか?」
などと付け加えていれば、たぶんこんな記事になりはしなかったでしょう。
対応が不味かったから新聞なんぞに書かれちまった。
難しいもので、自分の心の中と言葉は比例しませんから、行き違いが起きます。
これはもうケーススタディでも何でもいいですから、相手に優しい言葉遣いを選択してください。
本心と違う解釈でバッシングされるのは不本意でしょうから。(本当はどう思ったか分からんけど)
4.障害者の鉄道利用に際し
この一件ですっかり打ちのめされてしまった障害者の方は、ヘルパーさんに依頼する事に。
結構なショックだったと思います。
女性専用車両に乗っても規約上は問題ないのに、ヘルパーさんを雇ってまで一般車両に確実に乗るようにした、ということは、余程女性の対応がショックだったのか女性に余計な心配を掛けない為の心配りか。
こうなる前に鉄道各社が出来た対応はあったと思いますが、ヘルパーさんにお願いするのは賢い選択でしょう。
やはりハンディキャップがあると、身体機能的には不利です。それを補ってくれるパートナーは、必要になります。
本当は、ラッシュ時に乗るのはハイリスクだから避けたほうが良いのですが・・・
そうも言ってられないと言われればそれまでですが、病院の時間をずらしてもらうとか、或いは他の交通を利用するとか、とにかく安全性を第一に考えてベストな選択をしてもらいたいですね。
ネットなんかでは、このニュースに対するコメントとして「女性へのバッシング」が目立っていますね。
まあこれは今に始まった事ではありませんが・・・
バッシングはどうでもいいのですが、これで障害者の方への気遣いとかの有り方を考えてくれるようになれば・・・無理かなぁ。
そもそも女性専用車両が出来た背景には痴漢犯罪があるのだから、まずはその痴漢犯罪を撲滅する事が先決だと言う人もいるでしょうね・・・ただ幾ばくかの痴漢のケースは勘違いとか自作自演も含まれているとかいないとか。
一概に撲滅といっても終着点が見えない以上は100%は無理ですね。
そのうち電車が半々、男性女性で分かれるようになるんじゃないかと思っちゃいます。行き過ぎでしょうが。
女性としては、恐らく「犯罪者(≒男性)の隔離」だと思うので、いっそオフピーク通勤にしちゃった方がよいのではないでしょか?
この辺、女性自らの働きかけという事で、あの怪獣にひと暴れしてもらった方が良いかも?w
(by 毎日新聞)
全盲の障害者の方が、女性専用車両に意図せず乗ってしまった時の顛末です。
4つ強調部分を設けました。個人的に気になったからですが・・・首都圏を中心に、女性専用車両を導入する鉄道会社が増えている。朝のラッシュアワーに、女性を痴漢から守るためだ。しかし、女性専用と分からないまま車両に足を踏み入れ、冷たい言葉を投げつけられる視覚障害の男性たちもいる。この車両、障害のある男性も利用できることになっているが、一般には知られていない。身が凍り付くような経験をした障害者らは「交通弱者も利用できることをもっと知らせてほしい」と訴えている。さいたま市見沼区に住む全盲の男性(41)は毎週2回、持病の療養施設に通うため東武野田線の七里-大宮間を利用する。同線は05年6月以降、平日の早朝から午前9時まで、6両編成のうち最後尾1両を女性専用車両とした。1年半ほど前、何気なく電車に乗ったところ、「ここは女性しか乗れませんよ」と女性客に注意された。冷たい空気が車両に広がった。恥ずかしくて逃げ出したくなったが、満員で身動きも取れない。揺れる電車の中でじっと耐えた。この時以来、男性はヘルパーを駅まで同伴して確実に一般車両に乗ることにしている。(強調は筆者)
女性専用車両についての扱いは鉄道各社によってまちまちだそうですが、基本的には「女性や子供、障害者」など、弱い立場の方々を守るためにあるものだそうな。女性が弱いなんていうのもまた人によってはセクハラに感じるんでしょうけど。
ただし「原則」であり、場合によっては男性が乗車する事もある、とのこと。夫婦で別の車両なんてのも変な話ではありますからね。
これはあくまで鉄道会社の取り決めで、これを破ったからと言って法的な措置が直ちに取られる・・・という事は無いと思います。
(もっともあらぬ疑いを掛けられる確率は高くなりそうですが)
この女性専用車両がどこに設定されるかはまちまちのようですが、車両の端っこかど真ん中か、二択。大体半々の分布です。
参照先のケースは東武野田線、端っこパターンです。
またトラブルに巻き込まれた男性は、七里駅から大宮駅までの利用だそうですが、この七里駅、 上下ホームが中央付近の階段で結ばれた構造です。
この構造だと、恐らく人はホーム中央に集中すると思います(七里駅の乗降者数がどれほどなのかにもよりますが)。大宮方面ならば先頭方向です。
障害を持っている方は、人を避けようとしてホームの端っこに向かい(或いはいつもの定位置か)、そこでたまたま女性専用車両に乗ってしまったんじゃないかと思います。
障害者の利用も想定しているということですが、「女性」と「障害者」の要求事項は違います。
女性が恐れているのは、これまた勝手な予想ですが、「痴漢犯罪者」でしょう。
これは私の想像も及ばないぐらいの恐怖であるのだろうと思います。つまり「犯罪者の隔離」こそが求むる事。
対して障害者の場合は、座席の確保など機能的な要求の方が大きいでしょう。
つまり。「女性専用」と「障害者用」は切り離して考えるべきでしょう。
具体的には優先席専用車両を作ってしまう。草の根からの意見の引用です。
女性専用車両は別にどこだっていいのですが、障害者は出来るだけ人との接触が少ない方が、不測の事態が起こらない。そういう場所に確保すべきでしょう。
もっとも障害者の鉄道利用がどれだけあるか、という話になりますので、どこの車両に乗っても、気遣ってあげる事で全て解決する事です。
以下強調部分の各論です。
1.女性専用車両に乗った女性の心理
あくまで個人的な見解ですが。
いくら女性専用車両とはいえ。
間違って乗った障害者の方に罵声を浴びせるのがまともな神経だとは思えません。
「専用」という言葉で自分の位置を見失ってしまっているんじゃないですかね。
「女性専用車両に乗った女性」は絶対権力者、ではないです。善良な一市民、のはずです。
「守られている」と感じる事で、安心感を持つ事は大いに結構。しかし別に「優遇されている」わけではないと言う事を、よーく確認して欲しいです。
一般常識を見失わせるほどの限定空間じゃないって事です。
2.鉄道会社及び我々の認識不足
女性専用と謳ってはいるものの、実際には子供とか障害者の方などの利用も想定している。
なのに間違った認識でいるのはなぜか。名前が悪いに決まっているだろっ。
なんでよりによって「女性専用車両」なんて名前にしてしまったか。これでは100%「女性しか乗っちゃいけない」と思う。この名前からその奥の想定範囲を想像するのは無茶な話。
ぶっちゃけ、もう「女性専用」って名前はやめにしませんか?ロクなことないですよ。
3.参照先記事のケースでの女性の対応
えー、はっきり言って、赤点の対応です。
記事では「注意された」という書き方になってはいますが、その女性がどういう考えで言ったのかは、文面からだけではわかりません。
しかし出た言葉だけ見ると、利口な対応ではありません。
例えばの話ですが。
「ここは女性専用車両ですよ」の後に、
「もし一般車両に移動されるなら手をお貸しいたしますが、いかがなさいますか?」
などと付け加えていれば、たぶんこんな記事になりはしなかったでしょう。
対応が不味かったから新聞なんぞに書かれちまった。
難しいもので、自分の心の中と言葉は比例しませんから、行き違いが起きます。
これはもうケーススタディでも何でもいいですから、相手に優しい言葉遣いを選択してください。
本心と違う解釈でバッシングされるのは不本意でしょうから。(本当はどう思ったか分からんけど)
4.障害者の鉄道利用に際し
この一件ですっかり打ちのめされてしまった障害者の方は、ヘルパーさんに依頼する事に。
結構なショックだったと思います。
女性専用車両に乗っても規約上は問題ないのに、ヘルパーさんを雇ってまで一般車両に確実に乗るようにした、ということは、余程女性の対応がショックだったのか女性に余計な心配を掛けない為の心配りか。
こうなる前に鉄道各社が出来た対応はあったと思いますが、ヘルパーさんにお願いするのは賢い選択でしょう。
やはりハンディキャップがあると、身体機能的には不利です。それを補ってくれるパートナーは、必要になります。
本当は、ラッシュ時に乗るのはハイリスクだから避けたほうが良いのですが・・・
そうも言ってられないと言われればそれまでですが、病院の時間をずらしてもらうとか、或いは他の交通を利用するとか、とにかく安全性を第一に考えてベストな選択をしてもらいたいですね。
ネットなんかでは、このニュースに対するコメントとして「女性へのバッシング」が目立っていますね。
まあこれは今に始まった事ではありませんが・・・
バッシングはどうでもいいのですが、これで障害者の方への気遣いとかの有り方を考えてくれるようになれば・・・無理かなぁ。
そもそも女性専用車両が出来た背景には痴漢犯罪があるのだから、まずはその痴漢犯罪を撲滅する事が先決だと言う人もいるでしょうね・・・ただ幾ばくかの痴漢のケースは勘違いとか自作自演も含まれているとかいないとか。
一概に撲滅といっても終着点が見えない以上は100%は無理ですね。
そのうち電車が半々、男性女性で分かれるようになるんじゃないかと思っちゃいます。行き過ぎでしょうが。
女性としては、恐らく「犯罪者(≒男性)の隔離」だと思うので、いっそオフピーク通勤にしちゃった方がよいのではないでしょか?
この辺、女性自らの働きかけという事で、あの怪獣にひと暴れしてもらった方が良いかも?w
市中型MRSAへの感染 ― 2007年04月02日 14時06分41秒
「市中型」MRSA感染で1歳児死亡、国内で初の確認
(by 読売新聞さま)
黄色ブドウ球菌だから、コンタミされた飲食物の経口摂取か、どっか触った手で口も触ったとか、かな?
幼少期で抵抗力が低かったからこそ重篤な症状を呈した、とも言えるので、むやみやたらに騒ぎ立てる事は無いようにしたいです。ただ欧米では若者にへの感染もあるとのこと。若者が何歳ぐらいなのかが分かりませんが・・・社会問題化していると。
いずれにせよ外での感染というのは、初めて聞きました。感染経路が気になります。
インフルエンザも流行っている時期ですし、手からの感染も気をつけたほうがよさそうです。
衛生観念も行き過ぎは考え物ですが、適度な注意はするに越した事は無いですね。
(by 読売新聞さま)
医療施設内ではなく日常生活の場で感染する「市中型」のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に感染した関東地方の1歳男児が昨年、肺炎で死亡していたことが2日分かった。MRSAというと、昔はイコール「院内感染」と連想しましたが、病院外でも感染しうるというのはちょっと怖いです。
市中型MRSAは、健康な子どもや若者に感染することが多く、欧米で問題になっているが、国内で確認された死亡例は初めてという。
黄色ブドウ球菌だから、コンタミされた飲食物の経口摂取か、どっか触った手で口も触ったとか、かな?
幼少期で抵抗力が低かったからこそ重篤な症状を呈した、とも言えるので、むやみやたらに騒ぎ立てる事は無いようにしたいです。ただ欧米では若者にへの感染もあるとのこと。若者が何歳ぐらいなのかが分かりませんが・・・社会問題化していると。
いずれにせよ外での感染というのは、初めて聞きました。感染経路が気になります。
インフルエンザも流行っている時期ですし、手からの感染も気をつけたほうがよさそうです。
衛生観念も行き過ぎは考え物ですが、適度な注意はするに越した事は無いですね。
気腫疽菌による死亡例・前例の無い報告 ― 2007年02月23日 00時03分36秒
牛「気腫疽菌」、世界初の人感染…千葉で男性死亡
(by 読売新聞さま)
まさかこんな細菌に感染するなんて誰も予想できないし、ワクチン接種も何も出来なかった、異例中の異例と言えます。
ちなみに破傷風ならば三種混合などでワクチン接種を行っているはずですが、それも約10年で免疫は無くなるとの事。そういえば私が事故った時にもトキソイド接種をしました。
この気腫疽菌に対しては、ヒトのワクチンがあるのか、治療法はあるのか、また感染経路の解明やヒトからヒトへの感染はあるのかなど、ちょっと注意しなければなりませんね。
偏性嫌気性菌だし、ヒトからヒトへの感染は、余程のことが無い限り起こらないとは思うのですが、憶測の域を出ません。
もともとは家畜に好発するという事で、感染経路上に家畜などへの接触は無かったか、なども気になりますね。
もっとも下手に騒ぐと風評被害に発展してしまうので注意が必要ですが。
破傷風の場合は筋肉の硬直から呼吸困難で死亡するというケースが多いのですが、気腫疽の場合にはそれ以上の様子。
一刻も早い対応が望まれますね。
(by 読売新聞さま)
千葉県の船橋市立医療センターは22日、同県内の50歳代の男性が、主に牛の病気の原因とされる「 気腫疽菌(きしゅそきん)」に感染し、死亡したことを明らかにした。 気腫疽菌は破傷風菌の仲間で、通常は土の中などに存在する。人への感染が報告されたのは世界初という。破傷風の仲間と言う事は、嫌気的環境即ち土壌中に存在すると言う事で、亡くなられた男性は破傷風と似た経路によって感染したという事でしょう。
まさかこんな細菌に感染するなんて誰も予想できないし、ワクチン接種も何も出来なかった、異例中の異例と言えます。
ちなみに破傷風ならば三種混合などでワクチン接種を行っているはずですが、それも約10年で免疫は無くなるとの事。そういえば私が事故った時にもトキソイド接種をしました。
この気腫疽菌に対しては、ヒトのワクチンがあるのか、治療法はあるのか、また感染経路の解明やヒトからヒトへの感染はあるのかなど、ちょっと注意しなければなりませんね。
偏性嫌気性菌だし、ヒトからヒトへの感染は、余程のことが無い限り起こらないとは思うのですが、憶測の域を出ません。
もともとは家畜に好発するという事で、感染経路上に家畜などへの接触は無かったか、なども気になりますね。
もっとも下手に騒ぐと風評被害に発展してしまうので注意が必要ですが。
死亡した男性は2006年2月、高熱と胸の打撲傷で、同センターに搬送された。男性は搬送時、既に心肺停止状態で、すぐに死亡。のどの炎症を起こし、体全体が膨れ上がり、特に肺の膨張が著しかったため、男性の肺の組織を調べると、気腫疽菌が検出され、肺の筋肉が壊死(えし)していた。 同センターは、「気腫疽菌は人には感染しないというのがこれまでの『常識』だった。くわしい感染経路を調べることが今後の課題」としている。なんとも凄まじい症状です。
破傷風の場合は筋肉の硬直から呼吸困難で死亡するというケースが多いのですが、気腫疽の場合にはそれ以上の様子。
一刻も早い対応が望まれますね。
自転車の歩道通行・車道通行 ― 2006年11月30日 23時55分28秒
自転車の歩道通行解禁へ 子供運転や危険車道に限定
(by 産経新聞さま)
もっとも、主眼は規制緩和ではなく自転車事故抑止キャンペーンの一環であろうが。
自転車が車道を走る事自体が危険なのは明白であるし、一先ずは暫定措置ではあるが、自転車事故抑止に繋がれば、と思う。
もちろん自転車が歩道を走る事も危険であるのは変わりない。その場合の被害者は歩行者になるが。
そう考えると自転車ってのはどこを走ればよいのか分からない乗り物だ。
意味の無い事を言えば、そもそも車道と歩道の他に自転車道を作るべきだったかもしれない。
この法案が通ったからといって事故が増えるとも減るとも思えないが。
自転車通行のルールが変わる事になるのは間違いない。
大昔に別のところで書いたかもしれないが、法というのは事実と乖離してはならない。
このケースだと自転車が車道を通る事は危険であるにもかかわらず方は車道を強要する。しかし自転車も車道が危険な事は分かる。だから歩道を走る。
これは自転車・歩行者・自動車ともに、その暗黙の了解を得ている。
自動車から見ても、自転車は歩道を走るものだから、ときどき自転車が車道を走るとクラクション鳴らしたりする人もいる。
道交法には何ら違反してはいないが、そもそも道交法の自転車通行の部分は現実と乖離しているから、これを遵守すると現実とのズレが生じる。
道交法か、暗黙のルールか。
"自分が"危険に合わないためにはどちらを選ぶかは明白だ。
自転車が歩道を走った場合には歩行者が危険に晒されるので、現時点で誰もが危険度を最小限に出来る方法は、自転車から降りて歩道を歩く事だとも付け加えておこうか。
道交法と交通ルール。いろいろな制約を受けて大変だが、一番安全な方法を、一番怪我しない方法を模索して安全に乗って欲しい。
ちなみに一番危ないと思う自転車は、車道を中途半端なスピードで走るレース用のチャリである。
自分のスピードで交通の流れに乗れていると勘違いしているせいか、堂々と車道(しかも結構真ん中)を走ったりする。
問題はその時点でのスピードではなくて、自動車の到達可能速度範囲なんだが・・・(言い換えれば自動車のポテンシャル)
しかも路駐自動車を避けるときに後方確認をせずにいきなり飛び出すこともしばしばある。
道交法に違反しているわけではないので文句を言うつもりはないが、お前らいつか轢かれるぞと忠告したいところだ。
(by 産経新聞さま)
現行道交法では、自転車通行を認める標識が歩道にある場合を除き、自転車は車道を通行するのが原則とされている。提言を受け警察庁は来年の通常国会に自転車の歩道通行を認める道交法改正案を提出する方針。自転車の歩道通行は既成事実化して長らく放置されてきたが、今になってようやく法制度化しようという話。
もっとも、主眼は規制緩和ではなく自転車事故抑止キャンペーンの一環であろうが。
自転車が車道を走る事自体が危険なのは明白であるし、一先ずは暫定措置ではあるが、自転車事故抑止に繋がれば、と思う。
もちろん自転車が歩道を走る事も危険であるのは変わりない。その場合の被害者は歩行者になるが。
そう考えると自転車ってのはどこを走ればよいのか分からない乗り物だ。
意味の無い事を言えば、そもそも車道と歩道の他に自転車道を作るべきだったかもしれない。
この法案が通ったからといって事故が増えるとも減るとも思えないが。
自転車通行のルールが変わる事になるのは間違いない。
大昔に別のところで書いたかもしれないが、法というのは事実と乖離してはならない。
このケースだと自転車が車道を通る事は危険であるにもかかわらず方は車道を強要する。しかし自転車も車道が危険な事は分かる。だから歩道を走る。
これは自転車・歩行者・自動車ともに、その暗黙の了解を得ている。
自動車から見ても、自転車は歩道を走るものだから、ときどき自転車が車道を走るとクラクション鳴らしたりする人もいる。
道交法には何ら違反してはいないが、そもそも道交法の自転車通行の部分は現実と乖離しているから、これを遵守すると現実とのズレが生じる。
道交法か、暗黙のルールか。
"自分が"危険に合わないためにはどちらを選ぶかは明白だ。
自転車が歩道を走った場合には歩行者が危険に晒されるので、現時点で誰もが危険度を最小限に出来る方法は、自転車から降りて歩道を歩く事だとも付け加えておこうか。
道交法と交通ルール。いろいろな制約を受けて大変だが、一番安全な方法を、一番怪我しない方法を模索して安全に乗って欲しい。
ちなみに一番危ないと思う自転車は、車道を中途半端なスピードで走るレース用のチャリである。
自分のスピードで交通の流れに乗れていると勘違いしているせいか、堂々と車道(しかも結構真ん中)を走ったりする。
問題はその時点でのスピードではなくて、自動車の到達可能速度範囲なんだが・・・(言い換えれば自動車のポテンシャル)
しかも路駐自動車を避けるときに後方確認をせずにいきなり飛び出すこともしばしばある。
道交法に違反しているわけではないので文句を言うつもりはないが、お前らいつか轢かれるぞと忠告したいところだ。
松平健、味を語る ― 2006年11月27日 13時26分59秒
マツケン、海原雄山で新境地に挑む…ドラマ「新美味しんぼ」
(サンケイスポーツさま)
なんつーか、目が割とぱっちりしているし、正義の味方のイメージが強いせいか、違和感があるかなぁ。それ以外は文句無いけど。
見た目で一番しっくり来たのは江守徹だけど、ふてぶてしさが前面に出てしまったのと、普段TVで見るのはバラエティの顔なので、そっちの印象が強かった。
映画の三國連太郎と佐藤浩市はリアル過ぎるとも思えるが、ビジュアルは似せようとはしていない模様。
マツケン雄山がどうなるか、気になるところ。
美味しんぼは全巻持っていて、まだ収集中です。
グルメブームの火付け役になった一方で政治面での描写が多く、特に反体制的な話も多く(山岡士郎がそういうキャラクタだからだとも言えるが)、ネット右翼の非難を浴びることも多いのですが、私は面白いと思いますよ。
飯の話だけじゃなく、文化的にも突っ込んで描いてあるし、勉強になることも多いです。
(反面情報がいい加減なところもあるが)
最新巻は96巻。
通算して一番良かったと思うのは、「黒い刺身」。
ガチ泣きです。
(サンケイスポーツさま)
俳優、松平健(52)が来年1月放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「新美味しんぼ」に出演することが26日、分かった。TOKIO、松岡昌宏(29)扮する主人公の新聞記者、山岡士郎と対決する父で美食倶楽部主宰、海原雄山役に挑む。写真もあります。
なんつーか、目が割とぱっちりしているし、正義の味方のイメージが強いせいか、違和感があるかなぁ。それ以外は文句無いけど。
見た目で一番しっくり来たのは江守徹だけど、ふてぶてしさが前面に出てしまったのと、普段TVで見るのはバラエティの顔なので、そっちの印象が強かった。
映画の三國連太郎と佐藤浩市はリアル過ぎるとも思えるが、ビジュアルは似せようとはしていない模様。
マツケン雄山がどうなるか、気になるところ。
美味しんぼは全巻持っていて、まだ収集中です。
グルメブームの火付け役になった一方で政治面での描写が多く、特に反体制的な話も多く(山岡士郎がそういうキャラクタだからだとも言えるが)、ネット右翼の非難を浴びることも多いのですが、私は面白いと思いますよ。
飯の話だけじゃなく、文化的にも突っ込んで描いてあるし、勉強になることも多いです。
(反面情報がいい加減なところもあるが)
最新巻は96巻。
通算して一番良かったと思うのは、「黒い刺身」。
ガチ泣きです。
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