便利なだけが車の性能なのか?2007年01月03日 00時18分43秒

景気に取り残される車、国内市場は07年も前年割れへ-競争力に危機も
(by Bloombergさま)

なぜ新車は売れないか?という問いかけに対して。
トヨタ自動車の一丸陽一郎専務は「薄型テレビや住宅などとの競合で、車を買う優先順位が下がっている。それに車本来が持つ、乗る楽しさや走る楽しさが少なくなったこともある」と反省する。
(強調は筆者による)

分かってるならなんとかしてよー!!!


正直、今のトヨタ車には何の魅力も感じません。レクサスも同じ事です。
トップメーカーが主導して自動車文化を潰しに掛かっているのだから仕方が無い。
何でこの平成の世に、ハチロクが未だ中古車市場で人気なのか、考えた方が良いのでは?

マツダの井巻久一社長は「正直言って分からない」と本音を漏らす。
これはちょっと同情します。。。
トヨタに比べてマツダは魅力ある車を造ろうと頑張っています。最近は面構えが似通っているのが難点ではありますが。
(デミオとプレマシーとアクセラは一瞬じゃ見分けがつかん。。。)
良くも悪くもマツダはマニアック心をくすぐる車を造っているので、逆に冒険が出来ない庶民には手が出しにくいかなぁ。

消費者は、買った車を長く乗りたいと思っているのです。当たり前ですが。
どうしても新車を売りたいなら、中古車買取を高値で行うしかないでしょう。
一度新車を買ってしまえば、その経費を取り戻すのに普通の人は長い時間を費やすのですから。

この車の消費サイクルは、メーカー主導で何とかしないと新車は売れないでしょうね。
もっとも新車で買いたいと思わせるような魅力ある車がどれほどあるのか疑問ですが。

ポロGTI、かっこいいよなぁ。コンセプトも素晴らしい。
今の日本車に足りないのは「じゃじゃ馬」ですよ。
ミドルサイズホットハッチ。これです。スバルは虎視眈々と狙っていますよ。

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