「イタリア野菜のトマトソース」 / ペペローネ2007年01月10日 16時29分23秒

今年のペペローネ初め。
今日のランチは「イタリア野菜のトマトソース」です。



野菜たっぷり。
トマト、なす、オリーブ、ブロッコリー、カリフラワー、バジル、ベーコン、アスパラガスにピクルスのような酢漬けがありました。他にもあるかもしれません、なにせ具たくさんなので・・・
味はトマトソースの酸味が効いてて、爽やかな味わいです。さっぱりしています。
チーズなどを加えて少しこってり感を出しても美味しいと思います。

ペペローネさんの場合、何も言わなければフェデリーニですね。スパゲッティよりも好きです。

左右のコーナーリングの差2007年01月10日 22時30分26秒

バイクも4輪も、必ず右か左かに曲がります。
教習所を出たならば、どっちも出来て当たり前です。
では、

右と左、どっちに曲がる方が得意ですか?

と聞かれたら、どう答えるでしょうか?



まずバイクの場合ですが、これは不思議なもので、多くの人が「」と答えるのではないでしょうか?
私も明らかに左です。左の方がスムーズに、気分よく曲がれます。

このコーナーリングの左右差はなんで生まれるのか。

バイクの操作系を考えると。
スロットル、フロントブレーキ、リアブレーキは右。
クラッチ、ギアペダルは左。
ほとんどのバイクはこうなってます(逆シフトとかもありますが)。

バイクの構造を考えると。あんまり左右差はありません。 クランクケースは左にあって多少重たいかもしれませんが、普段バイクが真っ直ぐ走っているので、左右どちらかへの切り返しの差というものはあまり無いように思われます。
モトグッツィの縦置きVツインエンジンは、スロットルを煽ると右側に倒れようとするとか何とか聞いた事があります。まあ特殊例だと思いますが。

こう考えると、どうやらライダー自身の左右差が原因のようです。

まず、利き手。
日本人の多くは右利き。利き手の右手でスロットルとブレーキという微妙な操作が行えるように、でしょうか。
クラッチも微妙な操作ですが。
しかし、右利きなら右に曲がるのが得意であっても良さそうな気もしますが。

これは、「ライディングと、人間の自然な動き」の関係を考えると解りやすい。

コーナーリングにおいて重要とされるのが「 セルフステア バイクが傾いた時、ステアが傾いた方向に自然に切れる現象。
この切れ方はバイクの一つで、ステアリングトルクとアライメントトルク(ステアが元の位置に戻ろうとする力)の合力により決まる。
」ですが、コーナーリング開始のきっかけとして重要なのが「 逆操舵 曲がる方向と逆方向にステアを切ると、曲がる方向へとバイクが傾く現象がある。
これを利用し、コーナーリングのきっかけを作るテクニックの事を言う。
重量のあるバイクでも、このテクニックで容易にバンクさせることが出来る。
しかしステアをこじると言う行為はバイクの挙動を乱すため、少なくともバンク中に行なうのは望ましくない。
」です。
右コーナーの場合、顔は右を向きますが、その時無意識に右肩がわずかに前に出ます
肩が前に出ると腕も前に出て、ステアを押している、という事になります。
この時のフォームは、
右コーナーに対して右半身で構えている
という事です。
これはバイクに乗っているときを想像すると、ああそうかも、と思うでしょう。
右コーナーに対して左肩を前に出す事は、意識しなければ無いと思います。

この「構え」こそがコーナーリング左右差の原因の一つです。
ボクシングのように構えてみてください。
どっちの足が前に出ていますか?
右利きなら、ほとんどの人は左足が前に出ます。つまり左半身の構えです。
自然にこうなると言う事は、そっちの構えが得意、自然に出来るということです。
つまり、左半身の構え=左コーナーが得意という事です。

ただし、あくまでこれは原因の一つ。他にも要因は色々あると思います。
そもそもサウスポーの人はどうだか解らんし。

バイクジャーナリストの和歌山氏は、もう10年以上前の著書において、コーナーリング時の遠心力と脳における血液の偏りから考察されています。 ライディングは右脳運動であるので、右脳に血液が集まる左コーナーの方が上手く出来る、というものである。
実際に実験をしているわけではないが、なかなか興味深い仮説である。
逆に、試験勉強とか左脳を使うときには左を下にして血液を集中させるとよい、とか?

私が考えているのは、日本の道路事情も原因の一つではないか、という事です。
日本は左側通行です。
左コーナーだと道路の路肩方向に曲がっていくので、特に障害物も無く精神的にも不安無くいけます。
しかし右コーナーの場合、センターラインに向かって曲がる事になるので、対向車のはみ出しなどのプレッシャーを背負う事になり、その恐怖心が先立って上手く乗れないのではないかと。

もっとも、この意見も微妙です。
対向車線など存在しない、サーキットを走った事がありますが、そこでも右コーナーは苦手でした。
そしてサーキットの多くは右回り・・・(ToT)
別の考え方として、右コーナーはセンターラインと距離をおかないといけないため、中途半端な曲率で曲がる事を強要される、というのもあります。
こういった考え方に起因する左右差は、熟練によって解消していくものなので、根源的な原因では無さそうですが。

事実としてあるコーナーリングの得手不得手ですが、その原因となるとはっきりとした原因はまだ特定できないようです。
まあ、いろいろな要因が関係しているのだと思います。
この辺を研究していくと、安全対策に大きな一歩が期待できるのでは?



では、4輪はどうでしょう?
バイクよりも明らかに人口が多い4輪ですが、ドライバーの皆様はどうでしょうか?

私は、得手不得手というより、右コーナーが嫌いです。
これはもう理由がはっきりしています。
4輪の場合においてもコーナーの方向に首を向けると思いますが、その時に何が見えるでしょう。

私はドアピラーが邪魔でしょうがありません。

これは理屈を捏ねる以前の問題です。
ドアピラーの死角については同じように危機意識を持っておられる方が多いです。
これは是非とも何とかしてもらわないと。

4輪の場合、たぶんコーナーリングの得手不得手というのは、バイクに比べれば微々たる物です。
ハンドル切れば誰だって車を曲げる事が出来ますから。
体全体を使って曲げなければならないバイクと違い、簡単です。
自分で運転していて若干の左右差は感じますが、得手不得手というレベルではないです。
むしろピラーで視覚を遮られてしまう事の方が気になります。



多分、何を今さら、というレベルの事についていろいろと考えて見ました。
当たり前のことですが、しかしこういった事を改めて考えると、新しい発見があることも多いです。

自分の運転を見直す意味でも、こうした思考実験(?)をするのも良いかと思います。