「蕎麦 みず野」 / つけ鴨せいろ2007年09月12日 20時40分37秒

木更津は蕎麦の名店が多いのですが、その一角を担うのが今回訪れた「みず野」さんです。
場所は・・・説明するのがめんどくさいので興味のある人は調べてくださいw
たぶんすぐ見つかります。

お店は料亭と見紛う格調の高さ。



周りが住宅と畑なので、かなり目立ちます。といいつつお店のある場所は路地の中なので、偶然見かけるということはありませんが。
店内も落ち着き払った雰囲気。この日は客が私だけだったので、若干さびしい感じも。
スペースを贅沢に使っており、実面積以上に広く感じます。
席はこあがりが4×2。テーブルが8人掛けぐらい?それと奥に座敷がありました。

新しいお店に来たので基本・・・と思ったのですが、お品書きの天せいろの値段に赤線消しが。
やってないのかと思い聞いてみたら、海老の値段が高騰していて、時価扱い(+400円)になってしまうと言われ、腰が引けて断念。
イレギュラーですが、「つけ鴨せいろ」です。



初めての店で一発目に鴨せいろを食べるのは初めてです。

蕎麦は端境期のせいか少々香りは控えめですが、甘みはそこそこにあり、コシもしっかりしています。やや太目に感じるので、手強い蕎麦です。
鴨汁はややあっさり。ダシはきちんと効いています。鴨肉はスライスしてあり、ほとんど焦げ風味はしません。
蕎麦がなかなかに強いので、鴨汁という強い風味のつゆであっても、蕎麦が勝つこともありますね。でもバランスはいいと思います。わずかに蕎麦が上、程度です。
この日は肌寒かったので、温かいつゆはありがたかったです。
ただ、小鉢いっぱいに入っているので、蕎麦湯をどうやって楽しもうかと考えてしまいます。結局半分ぐらいまで原液呑みでしたが。

今回はまだこのお店の性格をつかむところまでたどり着けませんでした。
次こそは。

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