「手打ちそば 八十八」 / せいろ他2007年09月30日 16時59分00秒

流山市は江戸川台の「八十八」さんに行きました。
場所は東武野田線江戸川台駅東口より伸びる道の右手で、駅から歩いてすぐのところです。

通りに面しているしそれなりに目立つお店です。



店内は小奇麗ですが親しみやすい雰囲気です。壁にいろいろと飾ってあります。
席はテーブルが12、こあがりが8です。

今回はせいろ、それにまいたけの天ぷらをつけました。
それぞれ単品で頼みましたが、セットにした方がきっとお得です。今回は天ぷらを分けるのでこうなりました。

まずは蕎麦。



つゆは中庸よりわずかに甘みが勝ち、ダシはやや強めに効いています。広がりはほどほどなのに対し、深みがあるつゆです。
蕎麦は味、香りともにそこそこで、コシは程よくあります。表面のざらつきも普通で、万人に受け入れられるお蕎麦でしょう。
つゆとの相性もよく、角が取れたバランスの良い出来栄えだと思います。

お次はまいたけの天ぷら。



早く食わせんかいと箸でアピールされてますね。。。
揚げたてで持ってきてもらったので、ちょっと熱かったのです。油はやや感じますが、気にするほどではありません。衣は少々固めですが許容範囲。とても上手に揚がっていると思います。

何気なく通って偶然見つけたお店なのですが、かなりのヒットです。
流山・野田方面は醤油処だし蕎麦屋も多く、ひそかな激戦区といえるでしょう。
切磋琢磨していいお店が増える事はいい事だと思います。

なおこの八十八さん、蕎麦落語なるイベントも開催されているようです。興味のある方はどうぞ。