「食楽膳」 / 十割田舎蕎麦+更科変わり蕎麦の二色盛り膳 ― 2007年01月31日 18時27分16秒
「
すずき陶苑」さんに行ったついでですが、「
食楽膳」さんに行ってきました。
場所は小櫃駅近くの三田交差点、R410旧道を20mほど千葉方面に戻ったところです。
すぐ近くにはJAの「 味楽囲」の小櫃店があります。ここは湧き水がとても美味しくてご飯を炊くとめちゃめちゃ美味くなるのと、大根がハードで煮ようが何しようが型崩れしないので、通る度に寄っています。
お店は古民家風。でっかいです。

やっぱりこの辺りは家が大きい。
古民家風ですが、かなりきれいにされていて、新しいです。

靴を脱いであがります。
入口のすぐ左手には、なんかの工房があります。蕎麦じゃあないよなぁ・・・
ご主人に案内され、席の方へ。なんでも一人で切り盛りされていて、だからメニューは一種類しかありませんよ、とのこと。
漢らしいw
店内はこんな感じ。

椅子席が10、座敷が8。こじんまりとしていますが、きれいです。
席にはすでにお箸が置かれています。割り箸じゃなく、ちゃんとした箸です。
写真左手にポットがありますが、その奥には工芸品が。
ここのご主人、「久留里とんぼ」の作者さんとかで、県の伝統工芸品に指定されている模様。
木や竹を使ってとんぼを作っているのですが、実に良くできています。
ノルタルジーを感じつつも新しさを体現できるアートです。
他にもご主人作の手作り照明なんかもあって、お店全体にこだわりを感じます。
久留里とんぼ、KURURI the Dragonfly、こういうのが一つあるだけで一気に雰囲気が変わりますね。
蕎麦屋のイメージにも合うので、他のお蕎麦屋さんのオブジェとしてもいけると思いますよ。
さて、1種類しかないメニューを注文。「十割田舎蕎麦+更科変わり蕎麦の二色盛り膳」です。

緑色の蕎麦。
ともあれまずは普通の蕎麦から頂きます。

つゆは超がつくほどの甘口です。砂糖の甘さを感じます。ダシは控えめです。
田舎蕎麦の方はやや太め。味、香りは控えめで、コシが強い。確かに田舎蕎麦です。
緑色のお蕎麦は、番茶を練りこんだ更科蕎麦だそうです。なるほどお茶ですか。クロレラかとw
普通こういうのには抹茶を使うけど、うちは番茶でその方が体に良いよ、とのこと。
お茶の風味は分かりませんでしたが、健康効果に期待しましょうか。
白ゴマを振ってあり、香ばしいです。
蕎麦自体の香りは分からなくなってしまいますが、こういうお蕎麦なのでしょう。
お蕎麦の後はお漬物と田楽。

さてまずはお漬物を一口・・・・・あれ?漬物か?
確かに漬かっているのですが、明らかな酢の味、そしてほんのりカレーの香りが。
ご主人に聞いたところ、大根のピクルスだそうです。黄色はカレーの色。
これは不意をつかれました。不思議とカレー風味が違和感なく溶け込んでいます。
初めての味です。
田楽は対照的にスタンダード。美味しく頂きました。
伝統工芸品を目で楽しみながら、蕎麦を舌で楽しむ。統合的なアートといったところでしょうか。
R410を通った際には、訪れてみると新しい世界が開けそうです。
場所は小櫃駅近くの三田交差点、R410旧道を20mほど千葉方面に戻ったところです。
すぐ近くにはJAの「 味楽囲」の小櫃店があります。ここは湧き水がとても美味しくてご飯を炊くとめちゃめちゃ美味くなるのと、大根がハードで煮ようが何しようが型崩れしないので、通る度に寄っています。
お店は古民家風。でっかいです。
やっぱりこの辺りは家が大きい。
古民家風ですが、かなりきれいにされていて、新しいです。
靴を脱いであがります。
入口のすぐ左手には、なんかの工房があります。蕎麦じゃあないよなぁ・・・
ご主人に案内され、席の方へ。なんでも一人で切り盛りされていて、だからメニューは一種類しかありませんよ、とのこと。
漢らしいw
店内はこんな感じ。
椅子席が10、座敷が8。こじんまりとしていますが、きれいです。
席にはすでにお箸が置かれています。割り箸じゃなく、ちゃんとした箸です。
写真左手にポットがありますが、その奥には工芸品が。
ここのご主人、「久留里とんぼ」の作者さんとかで、県の伝統工芸品に指定されている模様。
木や竹を使ってとんぼを作っているのですが、実に良くできています。
ノルタルジーを感じつつも新しさを体現できるアートです。
他にもご主人作の手作り照明なんかもあって、お店全体にこだわりを感じます。
久留里とんぼ、KURURI the Dragonfly、こういうのが一つあるだけで一気に雰囲気が変わりますね。
蕎麦屋のイメージにも合うので、他のお蕎麦屋さんのオブジェとしてもいけると思いますよ。
さて、1種類しかないメニューを注文。「十割田舎蕎麦+更科変わり蕎麦の二色盛り膳」です。
緑色の蕎麦。
ともあれまずは普通の蕎麦から頂きます。
つゆは超がつくほどの甘口です。砂糖の甘さを感じます。ダシは控えめです。
田舎蕎麦の方はやや太め。味、香りは控えめで、コシが強い。確かに田舎蕎麦です。
緑色のお蕎麦は、番茶を練りこんだ更科蕎麦だそうです。なるほどお茶ですか。クロレラかとw
普通こういうのには抹茶を使うけど、うちは番茶でその方が体に良いよ、とのこと。
お茶の風味は分かりませんでしたが、健康効果に期待しましょうか。
白ゴマを振ってあり、香ばしいです。
蕎麦自体の香りは分からなくなってしまいますが、こういうお蕎麦なのでしょう。
お蕎麦の後はお漬物と田楽。
さてまずはお漬物を一口・・・・・あれ?漬物か?
確かに漬かっているのですが、明らかな酢の味、そしてほんのりカレーの香りが。
ご主人に聞いたところ、大根のピクルスだそうです。黄色はカレーの色。
これは不意をつかれました。不思議とカレー風味が違和感なく溶け込んでいます。
初めての味です。
田楽は対照的にスタンダード。美味しく頂きました。
伝統工芸品を目で楽しみながら、蕎麦を舌で楽しむ。統合的なアートといったところでしょうか。
R410を通った際には、訪れてみると新しい世界が開けそうです。
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