「ラ・クッチーナ・ハナ」 ― 2006年09月05日 00時00分01秒
千葉県をメインにいろいろな店舗を展開する「波奈グループ」があります。
有名どころでは 「かつ波奈」 「とり屋一億」 「奈のは」 なんかでしょうか。
和食系をメインに飲食店の事業展開をしています。
そんな波奈グループが送り出すイタリアンが「ラ・クッチーナ・ハナ」です。
場所は千葉市若葉区若松町。国道51号と御成街道がクロスする若松交差点。
ちょうどトヨタのアレス若松がありますが、その並びにあります。
小奇麗な洋風庭園に併設した、落ち着いた建物です。

分かりませんね、はい。
携帯のカメラじゃあ光量が無いので全然写りません・・・想像で補ってください。
本当は穏やかにライトアップされて、とても優雅なお店です。
店内も広々として、ちょっとゴージャス。

分かりにくいかもしれませんが、天井がとても高く6mあるそうで、それが一層の広さと豪華さを感じさせます。
「もしかしてむちゃくちゃ高い店?」と若干びびり気味。
実際は普通のイタリアンのお店と変わらないぐらいの値段です。若干高めかもしれませんが。
広間のテーブル席に通され、メニューを眺めます。
コースメニューが真っ先に目に飛び込んできますが、そこはスルーしてアラカルトへ。
いろいろ見て、パスタとデザートを頼む事にしました。
最初にパスタ登場。「北海道産ズワイ蟹と生ウニのクリームソース」です。

ゴージャス。
パスタはスパゲッティよりも少し細いもので、スパゲッティーニかな。
クリームソース和えたパスタの中にウニがところどころいらっしゃいます。カニは甲羅つきのままごろごろと。
まずは一口。
おお、滅茶苦茶濃厚なウニの味を、クリームソースが包み込んでいきます。
こってりしてて、食べ応えがあるパスタです。
ただウニって、喉の奥を指すような刺激のある味じゃないですか、それがパスタを食べる時にちょっと違和感を感じるかなぁ、と思います。
よくよく考えれば、ウニってウニ丼か軍艦巻きぐらいしか浮かばず、どちらも酢飯と海苔。この組み合わせがウニのツンツンした味わいをプラスに転化させているんだなぁ、と改めて和食の奥深さを感じます。
まあ、このパスタも美味しいのですが、ウニの刺激を巧く処理して欲しいと思います。
ちなみに蟹は甲羅のままなのですが、身離れがあんまり良くないですね。しかし味はさすが北海道産で、甘くて美味い。
どうせなら身を粗くほぐしてパスタに絡めた方がいいのに。
ちなみに、写真はありませんが友人が生ハムとルッコラのピッツァを注文していたので、少し分けてもらいました。
このピッツアの美味いこと!
生地はふんわり柔らかく、しかもすこぶる軽く仕上がっているので、たくさん食べられそうな気がします。
ピッツアの美味しいお店は他にもありますが、どこも食べ応えのあるところが多く、この店のような軽さは珍しいです。
ハーフサイズの設定があることも良心的で、ノーマルを1枚食べるよりは、ハーフで2種類の方がより楽しめます。
パスタよりもピッツアの方に感動してしまいましたw
デザートは盛り合わせです。

パンナコッタ、チーズケーキ、リンゴ賽の目切りのシロップ漬け(?)、シークワーサーのシャーベット、だったと思います。
うろ覚えですいません。
どれも美味しいのですが、「これだ!」という決め手に欠ける様な印象は否めません。
西洋料理においてデザートは有終の美を飾るために重要なポジションにあり、そのためにパティシエが心血注いで作り上げそれはまさに芸術作品。
最後の最後でテンションを下げないためにも、わくわくするようなデザートをお願いしたいです。
ちょっと辛口な評価になってしまいましたが、それもこの店に期待しているからこそです。
波奈グループの底力はこんなもんじゃない、と言う事を是非知らしめて欲しい。そう思います。
その素敵な庭園を抜けた先の華やかな料理の舞踏会に・・・・・・・みなさんもご一緒しませんか?
素敵なディナーのひと時をお過ごししまs
2006.9.19 追記
またディナーに行きました。
ウニ系パスタはちょいとトラウマ気味なので、スタンダードなものにしました。

ポルチーニ茸のクリームソース生ハム添えです。パスタはスパゲッティーニです。
濃厚なクリームの味に、生ハムの塩気がアクセントとなり、とても美味しいです。
ウニはいかんなw
デザートはアッホガードです。

アイスにエスプレッソをかけたものですね。エスプレッソの苦味とアイスの甘みがいい具合にせめぎあいます。
美味しいですわ。
2回行きましたが、とても計算されたメニューだと思います。一つ一つが丁寧といいますか。
どの料理も美味しいですよ。ウニは私に合いませんでしたが・・・
スイーツの満足度をもう少し研究すれば、ほとんど文句はありません。
今後に期待です。
今度はランチに行ってみたいです。
有名どころでは 「かつ波奈」 「とり屋一億」 「奈のは」 なんかでしょうか。
和食系をメインに飲食店の事業展開をしています。
そんな波奈グループが送り出すイタリアンが「ラ・クッチーナ・ハナ」です。
場所は千葉市若葉区若松町。国道51号と御成街道がクロスする若松交差点。
ちょうどトヨタのアレス若松がありますが、その並びにあります。
小奇麗な洋風庭園に併設した、落ち着いた建物です。
分かりませんね、はい。
携帯のカメラじゃあ光量が無いので全然写りません・・・想像で補ってください。
本当は穏やかにライトアップされて、とても優雅なお店です。
店内も広々として、ちょっとゴージャス。
分かりにくいかもしれませんが、天井がとても高く6mあるそうで、それが一層の広さと豪華さを感じさせます。
「もしかしてむちゃくちゃ高い店?」と若干びびり気味。
実際は普通のイタリアンのお店と変わらないぐらいの値段です。若干高めかもしれませんが。
広間のテーブル席に通され、メニューを眺めます。
コースメニューが真っ先に目に飛び込んできますが、そこはスルーしてアラカルトへ。
いろいろ見て、パスタとデザートを頼む事にしました。
最初にパスタ登場。「北海道産ズワイ蟹と生ウニのクリームソース」です。
ゴージャス。
パスタはスパゲッティよりも少し細いもので、スパゲッティーニかな。
クリームソース和えたパスタの中にウニがところどころいらっしゃいます。カニは甲羅つきのままごろごろと。
まずは一口。
おお、滅茶苦茶濃厚なウニの味を、クリームソースが包み込んでいきます。
こってりしてて、食べ応えがあるパスタです。
ただウニって、喉の奥を指すような刺激のある味じゃないですか、それがパスタを食べる時にちょっと違和感を感じるかなぁ、と思います。
よくよく考えれば、ウニってウニ丼か軍艦巻きぐらいしか浮かばず、どちらも酢飯と海苔。この組み合わせがウニのツンツンした味わいをプラスに転化させているんだなぁ、と改めて和食の奥深さを感じます。
まあ、このパスタも美味しいのですが、ウニの刺激を巧く処理して欲しいと思います。
ちなみに蟹は甲羅のままなのですが、身離れがあんまり良くないですね。しかし味はさすが北海道産で、甘くて美味い。
どうせなら身を粗くほぐしてパスタに絡めた方がいいのに。
ちなみに、写真はありませんが友人が生ハムとルッコラのピッツァを注文していたので、少し分けてもらいました。
このピッツアの美味いこと!
生地はふんわり柔らかく、しかもすこぶる軽く仕上がっているので、たくさん食べられそうな気がします。
ピッツアの美味しいお店は他にもありますが、どこも食べ応えのあるところが多く、この店のような軽さは珍しいです。
ハーフサイズの設定があることも良心的で、ノーマルを1枚食べるよりは、ハーフで2種類の方がより楽しめます。
パスタよりもピッツアの方に感動してしまいましたw
デザートは盛り合わせです。
パンナコッタ、チーズケーキ、リンゴ賽の目切りのシロップ漬け(?)、シークワーサーのシャーベット、だったと思います。
うろ覚えですいません。
どれも美味しいのですが、「これだ!」という決め手に欠ける様な印象は否めません。
西洋料理においてデザートは有終の美を飾るために重要なポジションにあり、そのためにパティシエが心血注いで作り上げそれはまさに芸術作品。
最後の最後でテンションを下げないためにも、わくわくするようなデザートをお願いしたいです。
ちょっと辛口な評価になってしまいましたが、それもこの店に期待しているからこそです。
波奈グループの底力はこんなもんじゃない、と言う事を是非知らしめて欲しい。そう思います。
素敵なディナーのひと時をお過ごししまs
2006.9.19 追記
またディナーに行きました。
ウニ系パスタはちょいとトラウマ気味なので、スタンダードなものにしました。
ポルチーニ茸のクリームソース生ハム添えです。パスタはスパゲッティーニです。
濃厚なクリームの味に、生ハムの塩気がアクセントとなり、とても美味しいです。
ウニはいかんなw
デザートはアッホガードです。
アイスにエスプレッソをかけたものですね。エスプレッソの苦味とアイスの甘みがいい具合にせめぎあいます。
美味しいですわ。
2回行きましたが、とても計算されたメニューだと思います。一つ一つが丁寧といいますか。
どの料理も美味しいですよ。ウニは私に合いませんでしたが・・・
スイーツの満足度をもう少し研究すれば、ほとんど文句はありません。
今後に期待です。
今度はランチに行ってみたいです。
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