smokin' in my eyes ― 2006年04月24日 14時12分52秒
JAFでは、道路税の一般財源化反対運動を展開しているようです。
我々ライダー及びドライバーは、少なからず税金を払っています。それが道路拡充に当てられるのならば文句は言いませんが、他の用途に使われるのはいい気分はしません。
しかし、関連事業に当てるものならば致し方ないでしょう。
とにもかくにもETCに全力投球して欲しいです。
ふと、”税収”と”用途”というものを考えてみました。
普通は税金はひとまとめにした後、各事業に分配される一般財源と、特定の用途のみに制限される特定財源に分かれます。
理想は全部一般財源なんでしょうが、特定財源はその事業分野を保護する事が可能です。
道路インフラなどは絶対に手を抜いてはいけないので、優先度は高いでしょうから、道路税を道路特定財源としているのは納得がいくところです。
このように、関連する事業に対する税収が決まるのは、ある程度は正しいものだと思います。
これをタバコについて考えてみました。
まず、私はタバコが大嫌いです。その存在すら認めたくないぐらいに。
しかし、吸いたい人から見ればタバコは生命線ともいえる存在、なんでしょうか?
このタバコの税金はどうなっているか。
JTによると、タバコの値段のうち、約60%が税金だそうです。
これはその他の商品から見ると、かなり高いです。
しかし。
ノルウェー、ポルトガル、デンマークなどではたばこ税率が80%近く、たばこの値段が異常に高いです。
ソースはこことここ。
ノルウェーに至っては、2002年のデータでは1箱(20本)で900円ぐらい。
日本のメジャーなタバコだと300円近辺ですから、3倍近い値段がします。
つまりは、日本はタバコの値段はさほど高くない。値上げの余地があると言う事です。
愛煙家は猛反発しそうですけどね。
たばこの値段の増減には多分野の言い分があります。
しかし残念な事に、たばこが健康には百害あって一利なしであること。
そして喫煙者は自ら金を出して自分の命を削り、他人にも迷惑かけている事は言い逃れの出来ない事実です。
”タバコを吸うことで精神的に有益だ”という人もいますが、そもそもタバコでそういう効果があるのは、ニコチン依存症だから。
まして、タバコ以外でも精神安定は図れますので、タバコが絶対必要だと言う論拠とは成り得ないでしょうね。
このような健康を害する事しかないタバコの税金ですが、これは是非とも特定財源化してほしいです。
具体的には、医療とタバコ対策。
タバコで体を壊すのだから、その税金は医療に向けてプールしてやるのが一番手っ取り早いでしょう。
そして、他の人に迷惑を掛けないように、タバコのマナー向上や喫煙場所の確保など。
繰り返しますが、タバコは喫煙者以外に何ら利益をもたらさないものですので、その対策は急がれます。
さて。
タバコは税金の塊ではありますが、個人的にはまだ取れると思います。
いや、取るべき、です。
しかし単純な値上げでは愛煙家の反発、そして八つ当たりとばかりにマナー違反をわざと繰り返すニコ厨が増加するのは明白です。
そこで、如何にして効果的且つ喫煙者から文句を言わせないように税収するかを考えてみました。
1.タバコ利用者のワランティ制度
タバコを増額する分、タバコが原因となる疾病の治療費を一部負担する制度。
もっとも真の目的は、タバコがリスクファクターとなる肺がんや咽頭がんの研究促進、及び副流煙被害者の救済にありますので、喫煙者のみを優遇するものには成り得ません。させません。
2.タバコ免許制度
タバコを吸うのはもう免許制でよいのではないかと。
喫煙に関する知識、実技による周囲への配慮などを十分に理解したうえで免許を発行。
さらに、免許取得時には自賠責保険を強制加入。これによりタバコ被害者への救済も可能となる。
また当然ながら喫煙違反行為について法制化し、違反者には厳罰及び罰金を科す。
吸っても吸わなくても、自賠責保険の税収があり、免許を失効させるしか逃れられないので、安定税収が計れる。
これならば無下に文句は言われないかと思います。
タバコについては私も相当否定的な立場なので、言葉が悪くなります。
しかし、喘息羅患者の喫煙者への恨みはこんなもんじゃねぇと思うので、ちったぁ周りの事考えて吸いやがれと申し上げておきます。
はっきり言って極論もいいところですが、こういう事態は他ならぬ喫煙者のマナーの悪さが招いた自業自得の事態ですので、責任は取ってください。
逆ギレで逃れられる時代はもうとっくに終わっています。
我々ライダー及びドライバーは、少なからず税金を払っています。それが道路拡充に当てられるのならば文句は言いませんが、他の用途に使われるのはいい気分はしません。
しかし、関連事業に当てるものならば致し方ないでしょう。
とにもかくにもETCに全力投球して欲しいです。
ふと、”税収”と”用途”というものを考えてみました。
普通は税金はひとまとめにした後、各事業に分配される一般財源と、特定の用途のみに制限される特定財源に分かれます。
理想は全部一般財源なんでしょうが、特定財源はその事業分野を保護する事が可能です。
道路インフラなどは絶対に手を抜いてはいけないので、優先度は高いでしょうから、道路税を道路特定財源としているのは納得がいくところです。
このように、関連する事業に対する税収が決まるのは、ある程度は正しいものだと思います。
これをタバコについて考えてみました。
まず、私はタバコが大嫌いです。その存在すら認めたくないぐらいに。
しかし、吸いたい人から見ればタバコは生命線ともいえる存在、なんでしょうか?
このタバコの税金はどうなっているか。
JTによると、タバコの値段のうち、約60%が税金だそうです。
これはその他の商品から見ると、かなり高いです。
しかし。
ノルウェー、ポルトガル、デンマークなどではたばこ税率が80%近く、たばこの値段が異常に高いです。
ソースはこことここ。
ノルウェーに至っては、2002年のデータでは1箱(20本)で900円ぐらい。
日本のメジャーなタバコだと300円近辺ですから、3倍近い値段がします。
つまりは、日本はタバコの値段はさほど高くない。値上げの余地があると言う事です。
愛煙家は猛反発しそうですけどね。
たばこの値段の増減には多分野の言い分があります。
しかし残念な事に、たばこが健康には百害あって一利なしであること。
そして喫煙者は自ら金を出して自分の命を削り、他人にも迷惑かけている事は言い逃れの出来ない事実です。
”タバコを吸うことで精神的に有益だ”という人もいますが、そもそもタバコでそういう効果があるのは、ニコチン依存症だから。
まして、タバコ以外でも精神安定は図れますので、タバコが絶対必要だと言う論拠とは成り得ないでしょうね。
このような健康を害する事しかないタバコの税金ですが、これは是非とも特定財源化してほしいです。
具体的には、医療とタバコ対策。
タバコで体を壊すのだから、その税金は医療に向けてプールしてやるのが一番手っ取り早いでしょう。
そして、他の人に迷惑を掛けないように、タバコのマナー向上や喫煙場所の確保など。
繰り返しますが、タバコは喫煙者以外に何ら利益をもたらさないものですので、その対策は急がれます。
さて。
タバコは税金の塊ではありますが、個人的にはまだ取れると思います。
いや、取るべき、です。
しかし単純な値上げでは愛煙家の反発、そして八つ当たりとばかりにマナー違反をわざと繰り返すニコ厨が増加するのは明白です。
そこで、如何にして効果的且つ喫煙者から文句を言わせないように税収するかを考えてみました。
1.タバコ利用者のワランティ制度
タバコを増額する分、タバコが原因となる疾病の治療費を一部負担する制度。
もっとも真の目的は、タバコがリスクファクターとなる肺がんや咽頭がんの研究促進、及び副流煙被害者の救済にありますので、喫煙者のみを優遇するものには成り得ません。させません。
2.タバコ免許制度
タバコを吸うのはもう免許制でよいのではないかと。
喫煙に関する知識、実技による周囲への配慮などを十分に理解したうえで免許を発行。
さらに、免許取得時には自賠責保険を強制加入。これによりタバコ被害者への救済も可能となる。
また当然ながら喫煙違反行為について法制化し、違反者には厳罰及び罰金を科す。
吸っても吸わなくても、自賠責保険の税収があり、免許を失効させるしか逃れられないので、安定税収が計れる。
これならば無下に文句は言われないかと思います。
タバコについては私も相当否定的な立場なので、言葉が悪くなります。
しかし、喘息羅患者の喫煙者への恨みはこんなもんじゃねぇと思うので、ちったぁ周りの事考えて吸いやがれと申し上げておきます。
はっきり言って極論もいいところですが、こういう事態は他ならぬ喫煙者のマナーの悪さが招いた自業自得の事態ですので、責任は取ってください。
逆ギレで逃れられる時代はもうとっくに終わっています。
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