自転車のマナー2006年04月06日 19時36分00秒

自転車の交通違反、いきなり“レッドカード”へ
by 産経新聞さま

大いに賛成です。悪質な暴走自転車は厳しく取り締まるべきでしょう。
しかし、若年者違反に対する少年法の障壁、自転車の免許制度が無いゆえの停止期間の未設定など、実際の取り締まりには諸問題が山積しています。

かといって、自転車に免許を導入するのは無理。
自転車の没収という手段も、自転車の価格が相当下がっているからほとんど効果ナシ。
自転車免許が無いということは、身分証明が出来ない。
小学生に赤切符を切るケースというのは考えたく無いですが、子供は身分証明できません。嘘の名前や住所を書かれたらどうしようもありません。
ついでにいうと、泣かれるとどうしようもないw
また、自転車総数に対する警察関係者の数が圧倒的に少ないでしょう。まともに取り締まれるかどうか不安です。

そこで。
取締りを警察に一任するから十分では無いので、一般人による取締りが重要になるかと思います。
幸い、逮捕権は普通の人にもあります。
酒酔い運転などは難しいでしょうが、自転車の無謀運転によって歩行者が傷害を受けた場合などは、立派な傷害罪です。現行犯逮捕して警察に突き出すのは可能ではないかと思います。
こう考えれば、地域ぐるみで違反自転車を取り締まることが出来るでしょう。
ただし一番大事なのは、違反をしないように適切な教育を子供のうちから厳しく行う事でしょう。
いい年こいてアホな運転をする輩については・・・証拠を固めて警察に突き出しましょうかね。