「牛たん市川 藏」 / 牛たん定食 ― 2015年10月01日 20時48分17秒
「最近の記事」が全部林道がらみになってたーよぅ!
ここらで閑話休題。久々のぐるめレポ。
まあ林道調査の合間だったけどね!
南房総の道の駅といえば観光名所でどこも力が入っております。
よく行くのは三芳村の鄙の里ですねー。あそこのBINGOバーガーはホント美味しいしホント行列が絶えない。
そこから北進すると平久里中方面に向かうのですが、その途中に西の谷トンネルがあります。まだまだキレイで新しい。
このトンネルを抜けると下滝田地区に出ます。どうもそのまま西に向かい、おおつの里までつなげたい様子。東仲尾沢トンネルというのが建設中らしいです。というか周辺のバイパスがまだ全然できてない・・・
周辺にも奥山仲尾沢林道が走っていたり、その北側に謎の林道っぽいのがあります。機会があったら現地調査しますかね。
その下滝田に、気になる食事処が。県道88号から看板が出ているので、気になっていたのです。またGoogleMapにも情報があり、これは行かねばという事で、お邪魔してきました。
「牛たん市川 藏(くら)」さんです。旧字体ですね。
場所は西の谷トンネルを抜けてすぐ右折。山肌に住宅がいくつかあり、その一番上のあたりです。
駐車場も近くにあります。
穏やかな空気に包まれた、風光明媚な里山に居を構える一軒家、ですね。
まさに人ん家を改装した感じのお店。ただ隣にログハウスっぽいものがあり、そこもお店の敷地の様子。
なんか脱サラとかして田舎に家を構えて、お店でもやろうか、みたいな。
入口にお品書きがあります。
とりあえず店名にもなっている、牛たん定食をいただきました。
窓際の席だったので光っちゃいました。
うむ、まごうことなき定食。シンプルにまとまっています。
が、味はシンプルなどとはまとめられない、かなりのこだわり感。
黒いお椀はお吸い物じゃないです。牛テールスープです。しかもすさまじくスパイシー。とはいえそのスパイシーさも程よいところの上限ギリ。食欲を掻き立てます。
冷奴にかかっているのはなんと焼き肉のたれ。美味しんぼでもそういう記述はあったけど、実際食べてみるとホントに合う。不思議!
ご飯はとろろつき。力がみなぎる!
そしてメインの牛たん。ここは漢らしく、焼いて塩!ちなみに付け合せはサラダかと思いきや浅漬け。
牛たんは焼き加減も絶妙で、しかも分厚い。柔らかいのですが、そう簡単には噛み切らせねーよ!というワイルドさも兼ね備えています。
そして噛むほどにほとばしる肉汁。塩もかなり強めに効かせてます。あわててスープを飲むと今度はスパイシィィ!
逃げ場がありません。
野菜はふつーにサラダを所望したい・・・
御主人は洋食のいでたち。きっとそういうお店の経験を経て、この地に店を構えたのでしょう。
どうもここのお客さん、バイクツーリングでの方とか、チャリで走ってくる人が多く、そういう方々の人気も高いとか。
確かに疲れて汗かいた時には、このぐらいの塩気じゃないとね。
とはいえ団体さんで押しかけるほどキャパは無さそう。事前連絡はマナーですね。
正直この滝田の地域って、あまりメジャーではないんですよ。
にも関わらずこういう美味しいお店があるとは。侮れん・・・
で、滝田という地区には、滝田城址があります。
この滝田城、南総里見八犬伝の発祥の地だとか。ちょっと気になりますね。
後日、再訪してみたり。
ちょっと気になってたカレーなど。
カレーはまあ、オーソドックスでした。テールスープのスパイシーさがあったからちょっとびくびくしておりましたが、一安心。
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