「山の上蕎庵」 / 鴨せいろ再び2010年09月30日 23時50分38秒

山の上蕎庵」さんにふたたび。
何気にもう何回もお世話になってます。

今日もお気に入りの鴨せいろ。かやくごはんもつけちまったぜ!



鴨せいろの汁はやっぱり辛目で安定した方が好きです。
温度もしっかり硬派ですね。



この日はバイクで北総やらを走り回っていましたが、勢い余ってこんなところまで。



茨城県は神栖の波崎海水浴場です。大きな風車が目印。
ちょっとシーズンを過ぎていたので泳いでいる人はおらず、サーフィンの人だけでした。
もうちょっと行ったら鹿島神宮ですね。

「又十」 / せいろとおかず盛り合わせ天ぷら付き2010年09月10日 23時35分04秒

市原の「 又十」さんでランチ。
今日はちょっといいランチ。







蕎麦や天ぷらはさすがの一言です。
おかず盛り合わせは、一つ一つが丁寧な仕事がしてあり、思わず顔がほころんでしまう美味しさ。
ちょっと値段をプラスすれば、至福のランチになります。

「吟そば凛」 / マダムコース2010年08月15日 19時30分13秒

吟そば凛 」 さんに三度。今日もコースです。

最初はやはり飲み物。ブルーベリージュースです。



これ以上フレッシュなのは無いぜ!
酸味がやや控えめなので、もう少し酸っぱくてもいいかなぁ。
贅沢な悩みです。

お次は前菜。



これは定番の肉巻きアスパラ。岩塩で頂くととても美味しい。
周りのレーズンもまた甘さが丁度良い。

次は豆腐。冷奴?



でもただの奴(やっこ)じゃ無いです。
畑のキャビアこととんぶりがあしらわれ、更にはそばつゆのジュレが彩を添えます。
アクセントに湯むきしたプチトマトがいますが、ありえないぐらいに甘いです。
とんぶりのプチプチとした食感、豆腐の滑らかさ。二つのコントラストをそばつゆジュレが取り持ちます。
和風なのに洋風な冷奴です。

次は・・・肉!



お肉は薄切りにして焼き、甘めのソース+スパイスで味付けています。スパイスがかなり効いています。
そのままだと粗野な風味なのですが、脇に鎮座ましましておられる豆腐のムースを絡めることで、優しく包み込みます。
スパイスの刺激が丸くなり、肉の旨味を引き出すのに専念してくれます。
このマッチングは素晴らしい。

次いで魚介からホタテのソテーです。



熱々のソテー。こりゃ美味い以外の選択肢はありませんよ。
パプリカも甘くて美味です。

更に魚介から、海老フライです。



海老フライですが、衣はアーモンドを細く切ったものです。
チリソースをつけて頂くのですが、これがまた辛い!最初は甘く、次の瞬間に辛味が一気にやってきます。
東南アジア風味です。

ここでまさかの揚げ蕎麦。



あんかけもあり、皿うどんスタイル。
揚げ蕎麦で食べるってのは思いつきませんでした。ズッキーニとかあんかけに似つかわしくない素材もまた魅力です。

締めの蕎麦。



せいろです。
以前はコシが無く頼りない感じでしたが、今回食べたらしっかりとコシが乗っています。滑らかさは変わらずなのですが、さらにそば殻の香りもプラス。主張の強い蕎麦になりました。
つゆもかなり醤油っ気の強い辛口。一転して攻撃的な蕎麦に変貌です。
つゆは甘さも兼ね備えた方がいいかな、と思いました。蕎麦がコシはあれど優しい風味なので、ちょっとつゆが強すぎます。
今度に期待です。

最後にデザート。



カクテルグラスには蕎麦団子のあんこ添え。カップの中身は肉料理に出てきた豆腐のムースです。
ムースはデザートにもなっちゃう、万能食材ですね。

久々に訪れましたが、なんか蕎麦のレベルアップが凄かったです。
このまま更なる進化を遂げると、恐ろしいお店になります。
勝浦ついでなどといわず、ここを目指すべきお店です。

「手造りそば 打墨庵 加瀬」2010年05月17日 23時25分39秒

鴨川の「 打墨庵 加瀬」さんに行きました。
場所は鴨川有料道路を抜けて金山ダムに向かう道の途中にあります。詳しい場所はお店のHPに譲ります。
こちらのお店は、かの 竹やぶ さんのお弟子さんが始められたお店という事で、dancyuとかでも紹介されてましたね。

お店は静かな田舎道の脇にあります。通りからも外れたところなので、本当に静かな場所です。



駐車場は店舗前すぐ。砂利なのでバイクにはしんどい・・・
店舗は古民家改装タイプとのこと。かなり新しく見えますけどね。



古民家というかログハウスの趣きもあります。
店内はあまり陽が入らず、BGMも無い。ただ周りの森から聞こえる動物や虫たちの鳴き声。
ジブリな空気感に一変し、そのギャップに落ちていく快感。面白いお店です。
席は木の大きなテーブルに十数名。窓際のテーブルにも数名。
店内にはオブジェがところどころあり、訪れた人を飽きさせません。

さて新しいお店だと天せいろがセオリーでしたが、胃が全力で拒否っているので断念。
だし巻きとせいろにしました。

最初にお通し。



玉子豆腐ですが、海老の風味があります。一仕事ありますね。

お次は出し巻き。



通常2人前からということでしたが、空いていたので1人前で作っていただきました。
焼き加減も申し分なく、過度にふんわりして無い、蕎麦屋の出し巻きとしての理想系です。
ただしバターの香りが前に出ていますので、その辺の主張はきっちりしています。

締めに蕎麦。



蕎麦は味も香りも高く、コシもあり、何より「The 竹やぶ」という蕎麦です。
つゆはかなり辛口です。ダシは強いはずなのですが、それが鳴りを潜めるぐらいに濃い。
マッチングは荒々しいものとなっていますね。
量は普通でした。ほっ。

失礼ながら鴨川にはあまり蕎麦屋が見受けられませんでしたが、ここに来て注目度の高い蕎麦屋が出来ましたね。
鴨川に行く途中で立ち寄る事も簡単ですので、おすすめです。

「梵」+野島崎灯台2010年03月11日 21時35分34秒

晴れた日+休み=バイク
これは自然の摂理であります。

というわけで、またもや館山に行きました。今度はバイクでした。

昼飯は「 」さんです。たまには天せいろ。今日はキスの天ぷらにしました。



相変わらず美味しいです。



梵さんを後にし、そのまま海岸線に出て進み、野島崎灯台に行きました。
野島崎灯台は房総最南端の地にある灯台です。その周辺は観光地化されていて、海沿いの遊歩道は完備され、旅館やホテルもいくつかあります。

駐車場にバイクを停めると、潮の香りが迎えてくれます。砂っぽい強風と共に。
そこから少し歩くと、灯台に着きます。



白亜の八角柱が誇らしげです。

灯台資料館と灯台内部の見学料で\200を支払いいざ。
最初に資料館。まあ規模は小さいのですが、入ってすぐにどでかい灯台のレンズがお出迎えです。
その後に灯台。77段の階段を上り、ハシゴに近い階段を2つ上ると展望台に着きます。展望台といっても狭っくるしい上に足元がすぐ見える全方位パノラマ。
プチ高所恐怖症の私には苦行というかなんというか。
灯台上部からの景色は素晴らしいです。





絶景かな。タマすくみ状態で頑張って撮りました。

灯台を後にし、更に海側の公園を散策です。





房総半島の最南端だという主張。確かに。
この辺りから灯台を見上げると、白く輝いています。



遊歩道沿いに歩いていくと、岩の上にベンチがあり、こんなものが。



ライジングサン!サンライズポイント。
つまりは元旦早朝はこの岩の上で初日の出を拝めという事ですね。寒くて凍えますわ。
ここから海を眺めます。今日は結構荒れてました。



歩くと結構な運動になりますが、晴れていると実に気持ちがいいです。
でも出来れば夏真っ盛りの時期の方がいいでしょう。今の時期は寒くて・・・

房総最南端とあって距離的にはかなりのものですが、館山まで行くんだったらその勢いで行っちゃうのもありですよ。