房総の林道走ってみた:竹岡地域2015年08月07日 20時41分52秒

竹岡地域にも行ってみたので、メモ。

竹岡地域といえば、千葉県最凶と名高い竹岡林道や、多少マシだけどまあままガレてる金谷元名林道などが有名ですね。
竹岡線とかは、ジムニークラスでもスタックしかねない狂った道なので、到底行けません。徒歩とか自転車なら可能性はあるかな。
金谷元名線はいずれ行ってみたいけど、両脇からの藪攻撃が不安に・・・

今回行ってみたのは、富津館山道の富津竹岡IC。出たところを右折しようとすると、いきなり「この先行き止まり」の文字。それにもめげずに進むと、白狐集落を抜け、2車線道路に出ます。富津竹岡ICからつなげる予定なのかな。戻るとすぐにどん詰まりです。
ちなみに、この脇に新しい"ひし形"が。

嶺坂山線

嶺坂山線というらしいです。検索しても全然情報が出ません。

追記2015/9/15
歴史的農業環境閲覧システムで見てみたところ、この嶺坂山線と思しき道が釜ノ台方面に南下していたようです。現在道が残っているかどうかは不明で、衛星写真だと途中で道がなくなっていそうですが、明治初期にはありました。
場所的には、東奥野線と保田見線がぶつかる場所から少し西側にいったところあたり。そこに南下していたようです。



この道を進むと、"半バリ"があります。ガードレールなどで道の半分だけ塞いだやつですね。完全閉塞ではないので、自己責任で通過します。
半バリ通過すると、いきなりダートに。そしてブッシュの深いダブルトラックへ。
いよいよか・・・と思いながら通過すると、橋の先で広場に出ます。
右手には封鎖状態の奥野線が。

奥野線入口

左手には東奥野線があります。

東奥野線入口

今日はこの東奥野線を、行けるところまで行きます。

車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています

路線名をクリックすると、実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は「pending...」と記載します。

東奥野林道>pending...
東奥野線は、それなりに有名な林道のようで、動画もそこそこあります。
それで事前調査をしてみると、奥地は”軽車道”のようですね。
自動車通行はある程度あきらめ、せめて軽自動車は通そうか、みたいな。道幅1.8m~3.0mの道路です。
1.8mってインプさんの車幅ギリみたいなところなので、相当キツいというか無理な感じです。
実際走ってみて、ダブルトラックのダートと、コンクリ舗装が入り混じる感じです。
たぶん富津竹岡ICから伸びて、この東奥野林道は完全舗装の県道レベルに昇格する予定だったんじゃないかな。
路面は落石などが時々あり、かなり険しい感じ。それでも路面はしっかりしているので、走行に不安はないです。
が、梨沢集落に入ろうかというあたりで、軽車道出現。そこで心が折れました。
あとちょっとなんだけどなあ。途中断念。

釜ノ台集落への道>pending...
東奥野林道のその先、釜ノ台集落へ。今度は梨沢から南下する作戦へ。こっちは一応車道らしいですよ。
2015/8/13追記
ここは保田見林道の一部らしいです。このまま釜ノ台廃集落を抜けて、もみじロードに続く様子。ハイラックスサーフで走破した情報があるので、路面凹凸さえクリアできればインプさんでもいけるのかも。


梨沢区

入口は梨沢渓谷の入渓入口でもあるようで。
ここからは離合もかなり厳しい。でもまだ集落付近はマシです。
集落を過ぎると路肩損傷のため鉄板ゾーンが。そこを過ぎるとガードレールは無いわダートだわ。
それでも気力で(鈍足ですが)進みますが、梨沢の素掘りトンネルですっかり心が折れました。
もしかしたら行けたのかもしれませんけどね。リスクが大きすぎる。途中断念。


富津の竹岡奥地の恐ろしさを垣間見ました。ここは素人が手を出していい場所じゃないでした。

GROM+ダートラタイヤで武装して再戦か!

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