「高家神社」 ― 2016年02月07日 18時39分29秒
房総の林道走ってみた:千倉線 ― 2016年02月07日 18時49分32秒
千倉の林道シリーズ。第1弾はかなり有名な千倉線。
高家神社でしっかり祈願したので、何事も起きない・・・はず・・・
南房総の地域の中で、館山市から旧安房郡千倉町にかけての畑地域、ここが南房総の中でも秘境というか交通の便が悪い地域でした。
それを解消すべく、安房グリーンラインが開通し、館山から白浜までが一気に近くなりました。
が、あくまでこれはタテのライン。実はヨコのラインはまだまだで、ちょっとでも畑周辺地域に舳先を向けてしまうと、移動の融通が利かないのです。
そんな地域では未だに、地図上では林道が交通路としては最短距離を担っております。
何も知らないファミリーカーが入りこんじまったら涙目になること必至ですがね!
車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています。可能な限りハイビームです。
路線名をクリックすると、GoogleMapで実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は
「pending...」と記載します。
<千倉線>complete!:
路面状態・・・全面舗装。落葉多少。幅員注意。日陰での苔むし多少。
地域の名を冠しているので、メインとも言える林道でしょう。
今回は東側から入線しました。南房総市の千倉清掃センター付近に起点があります。
千倉の南朝夷の集落に至る道から分岐しています。
いかにも魔境に片足突っ込んじゃうみたいな雰囲気ですが、そのまま進んだ方がよっぽど魔境なので、安心してください。
のっけから落ち葉も見えて苔むしていますけど、走行には案外影響がないです。
入線してしばらくはこんな感じの道路が続いています。割とワインディングなので、対向車にご注意を。案外車は走ってまして、この日も2台とすれ違いました。
途中にこういう案内板が2つ。環境保護地域ということで。
半分ぐらいまで来ると段々落石も目立ってきますが、走行はできます。
途中に何かの施設がありました。
海上保安庁の施設で、管轄が横浜と。職員さんはここまでこないといけないんですね、ご苦労様です。
道路も一段と苔むしております。
ここまで来たところで、またもや林道標が。
本当はここまでが千倉線なのかもしれませんね。地図でいうとこんな感じ。
が、ここまでは実は普通に来られるのです。海上保安庁の職員さんが来ますし。
ここから先は、畑地域が本気で牙を剥いてくるので、セットで考えた方が良いかと思われます。
林道標のある場所からすぐに、トンネルがあらわれます。
車内から撮影。ハイビームです。路面はまだちゃんとしてますね。コンクリ吹き付けしてある心遣いがうれしいです。
トンネルを抜けるとそこは畑地域の林でした。幅員は完全に1台分。離合は無理です。ところどころに待避所はありますが。インプさんだと結構ギリです。大型SUVは大変ですね。
カーブの途中にある、幅員広めのスペース。これ以外は1台分の道路が続きます。
正直、トンネル手前の方が良心的。後半戦は常に崖っぷち。運転席側の窓ガラスからは、崖ばっか見えます。
途中で本当にぶつかるんじゃないかという箇所もあるので、慎重に・・・
そろりそろりと抜けていくと、ようやく人の手が入った感のある畑が出てきます。
その先にはお寺さんがありました。
瑞龍院、と。安房房総を支配した里見氏のゆかりの寺院だそうです。
このあたりからは畑地域の集落になります。
ここで少し(他よりは)広めの路地に出ます。終点、なのかな。
千倉線が通行止めの場合、ここから封鎖するので、まあまったく関連がないとは言い切れないポイントです。
総距離もなかなかあり、まあまあスリリングな道でした。とにかく幅員がしんどい。
正直後半戦は、軽トラ前提の作業道ですね。
畑地域から千倉に抜けようという時は、もうあきらめて戻るか進むかしましょう。この道を抜け道には使ってはいかんです。
房総の林道走ってみた:大堰線 ― 2016年02月11日 19時00分45秒
千倉の林道シリーズ第2弾。南朝夷の大堰線です。
千倉線の分岐をまっすぐ進んだよっぽどの魔境方面に向かいます。
千倉清掃センターへの分岐を抜けますと、大堰線の起点が現れます。
真新しい。
分岐を右に入って山を登る感じですね。
車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています。可能な限りハイビームです。
路線名をクリックすると、GoogleMapで実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は
「pending...」と記載します。
<大堰線>complete!
路面状態・・・簡易舗装。落葉も落石も少ない。
山間部の畑を進む連絡道、という感じです。ここだけなら何の問題も無く行けます。
別にわざわざ名前付けるほどの道でもなさそうで、山倉支線でもいいだろうに。
なお大堰線に分岐せずに進むと、すぐにこの標示が。
全・否・定!
なので、抜けたかったら大堰線へ行くしかありません。
なお、この先は多少うねうねしながら田んぼの脇を進み、転回できなくなったところでデッドエンドです。
川沿いの崩落しそうな橋のスペースで何とか切り返しましたが、4輪は進んじゃダメなところでした。
「秘境ラーメン栄蔵」 ― 2016年02月11日 19時20分28秒
林道走ってると、昼飯どうしようとか考える余裕も無かったり。
なので、普段はラーメン食べないのですが、この日は時間も押してたので、少し気になっていたラーメン屋に飛び込んでみることに。
安房グリーンラインから少し入ったところにある、秘境ラーメン栄蔵さんです。さかぐら、と読みます。
何気にここは林道の小松線。林道ラーメンって名前でも間違ってない。
石垣の苔むし感が廃れの美を体現。
看板のアピールは結構激しい。
豚骨ラーメンなんて人生でほとんど食べたことないです。
間違えて納屋撮ってました。店舗は奥のログハウス風。きれいです。
店内もログハウス風で、昭和をイメージしたポスターの配置など、実は感性は若い感じです。ちょっと薄暗い感じも雰囲気だしてます。
席はテーブルにカウンター。カウンターは林道を眺めながらの絶好ロケーション。
豚骨ラーメンはよく分からないので、スタンダードなのをいただきました。
紅しょうがは別添えです。
スープはクリーミーで万人向け。私でも食べられました。優しい味です。
麺はやっぱり細打ち。向こうの麺ってのはストレート麺なのかな。こっちだと縮れのきゅるきゅるした食感が多いので。
美味しくいただきました。
足りなかったので豚串追加。付け合せのタマネギがいい感じ。
味かけて食べましたが、辛いの苦手なのよね。
柔らかくは無いけど、噛み甲斐のある味わい深い肉です。
ロケーション的にはすごくいい感じで、味も万人に受ける感じです。
小松線キメたついでに行くのはアリですね。
「小松寺」 ― 2016年02月11日 19時40分06秒
栄蔵さんでのお昼ご飯の後、近くにあるお寺を散策しました。
実は駐車スペースがなかったので、こちらに停めていたり。どうも公式らしいですよ。
訪れたのは、紅葉スポットとしても非常に有名な小松寺さん。
もちろん林道小松線にあります。
駐車したところからすぐの参道・・・なのにのっけから通行止め。さすが林道。
林の中にあり、緑からの木漏れ日のコントラスト。いい。
近くには橋があり、そのから房総名物川廻しが見えます。人工的に川の水路を変えるためのトンネルですね。
紅葉の時はさぞかしきれいでしょう。
その近くにある何やら怪しげな看板。役小角ゆかりの井戸らしいです。
といっても、触れないようにガードされてたので、ちっとも見えません。
少し歩いて境内近くの参道。通行止め。苔がすごい。
道路はさんだところにある、小松寺略歴。由緒正しい感じ。
この裏に池がありました。
紅葉の時期に来たかったですね。
で、いよいよ境内に行こうと思ったら、突如団体さんが。
どうもHISのツアー客らしく、HIS起こしたような騒ぎっぷり。すっかり興ざめしたのでもう退散です。
ついでにこの周辺の案内図など。
前述のとおり、林道小松線沿いにあります。
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