房総の林道走ってみた:鹿原林道2015年09月29日 21時03分27秒

富津市は梨沢地区、撤退を余儀なくされた保田見林道の分岐があります。
そこから東に進路をとり、もみじロード方面に向かうと、鹿原集落で分岐に差し掛かります。直進すれば不入斗方面に向かいます。
ここで右折すると、鹿原林道に入っていきます。なお「しっぱら」と読みます。

車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています

路線名をクリックすると、実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は「pending...」と記載します。


鹿原林道>complete!

路面状態・・・全面舗装。日陰が多く路面に苔多し。落葉も多い。

GoogleMapだと、2番目の丸印(大)からが林道の始まりです。

鹿原林道林道標

鹿原林道起点

道幅は十分なので、離合も問題ないです。
梨沢からもみじロードに抜けていく場合、最後のダウンヒルヘアピンの先に、大型車通行を規制するガードレールが設置されているので注意です。インプさんだとまあまあ気を付けて通る感じです。
普通の車でも十分通行はできますし、現に地元の方の車も数台通ってます。
梨沢からもみじロードに抜けると考えるなら、近いですし。そもそも北進した不入斗方面の道路も大概ですし!
尾根伝いに差し掛かったあたりで路肩が荒れてましたが、十分通行できます。
途中で野生の猿がいたような気がしますが、高宕山が近いせい?

なお起点から南の方は、房州アルプスへの登山道みたいです。

房州アルプス入口

こいつぁ車輪付じゃ無理だなあ。オフバイクの人ならいっちゃいそうですが。
富津の山は低い割には素人には厳しいという良く分からない山の様子。


鹿原林道もみじロード側

こちらはもみじロード側。新しい林道標が見えますが・・・


鹿原林道読めない注意書き

読めねっす。特に下。
走行上の注意書きでしょう。


鹿原林道朽ちた林道標

左手にはもはや放置の旧林道標。これが林道の現実か!

房総の林道走ってみた:加勢林道2015年09月15日 23時29分01秒

亀山湖周辺は、本当に林道が多い箇所です。この界隈のメインの道路はR465で、そこからちょいちょい道が伸びていますが、まあまあな確率で行き止まりですね。
今回は猪ノ川林道へ至るゲートの脇から伸びる、加勢林道を調査してみました。

車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています

路線名をクリックすると、実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は「pending...」と記載します。

加勢林道>complete!

※Googlemapだとやっぱりまともに表示されません。衛星写真で見る方が分かりやすいでしょう。終点まで道が続いています。ちなみにぐるりとR465を経由してくる道は、別の林道を経由しています。小仁田線らしいです。


加勢林道

路面状態・・・コンクリ舗装とダートが入り混じる。両脇の藪が深い。ガレ多し。

走行当日は雨上がりだったせいか、土砂が法面に流れてきてたり、倒木とまではいかなくても、落ち葉やら何やらが非常に多かったです。
走り始めこそコンクリ舗装で、天候が良い時ならば、そんなに法面の障害物も無かったのでは。両サイドからのブッシュ攻撃はなかなかに厄介ですが。
カーブの曲率も結構キツく、ブラインドでブッシュが深いと不安になり、動画でも一度停まった箇所があります。
しばらく登るとダートが姿を見せ始めます。とはいえそれなりに整備されたダートなので、特に不安も無くいけるでしょう。
が、終点間際はやたらにガレてて、インプさんだと若干考えながら走ることになります。SUVやクロカンなら、そのまま突っ込んでも大丈夫かな。

そして終点ですが・・・どうも橋が崩落した箇所のようです。Googlemapの衛星写真で見ると、なんかつながってるように見えたのですが、拡大すると確かに道が分断されてました。
その割には「徐行」って看板が。いや徐行も何も、通れまへんわ。
とまあ、一応ここが目的地という事で。
路面状態は決してよくありませんが、ガケから落ちたり脱輪したりする可能性はかなり低く、ブッシュにさえ目をつむれば、走りやすいかと思います。

余談ですが、インプさんにはDCCDついておりまして、センターデフのロック率をコントロールできます。
普段は走りやすいように機械任せのAUTOですが、ダートなどだとトラクションが抜けてしまって走りにくい時があります。こういう時はDCCDを手動設定で、ロック率を100%にし、前後直結状態にする。つまりすべてのタイヤを均等に回すようにする。そうすれば変にトラクションが抜けたりすることも無く、安定して走れます。
舗装路面だとかえってセンターデフをロックするとぎこちないので、AUTOの方がいいでしょう。
ダイヤルを100%ロックに合わせておいて、DCCDのスイッチのON/OFFでAUTOか手動の100%ロックかを切り替えて走っています。動画で路面の切り替わりの時にカチカチ音がするのは、スイッチの音でしょう。


本来ならこの道は、R465の南側を通って黄和田畑にアクセスするルートになったはず。今後開設するのかどうかは不明ですが・・・
今度は東側からの調査が必要ですね。

房総の林道走ってみた:田代林道2015年09月15日 19時15分32秒

亀山湖の南西側。ここには片倉ダムがあります。結構大きいダムで、このダムの東側を回り込むようにして進むとから片倉三石線があります。

この先には君津の道の駅があり、片倉ダム記念館なるものもあります。全部ひっくるめて道の駅の施設って感じですね。
県道24号を南下すると、右手に道の駅、左手には大きな駐車場があります。バイク時代からよくお世話になってました。
何回も、それこそ大腿骨の骨折したあたりから、ここの駐車場は知っていたのですが、そのころから実は気になっていたものがありました。
駐車場に入る道路のすぐのところ。奥には橋が見えています。そしてその橋のたもとに「この先行き止まり」の看板。
本当にずっとずっと前から気になっていたのですが、何となく行けず。度胸も無かったといいますか、リサーチ方法もよくわかってなかったもので。
今回ここを本腰入れて調べようという事で、いろいろ漁ってみた結果、どうも林道っぽいなということで、走ってみることにしました。

車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています

路線名をクリックすると、実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は「pending...」と記載します。


田代林道>pending...
路面状態・・・全面舗装。土砂崩れ箇所多い。苔多い。倒木ならぬ倒竹あり。

君津の道の駅。ふれあいパークきみつというのが正式名称の様子。
駐車場を進むとすぐに姿美寿橋を渡ります。しみずばし、というらしいです。どう見てもスミスにしか見えません。
笹川湖の上を通り、笹川湖畔公園の駐車場を抜けると、君津衛星管制センターに差し掛かります。普通の人はここで引き返しましょう。
道なりに進もうとすると、いきなり道幅は狭くなります。蛇行する川を遡上するように道も曲がりくねっています。でもまだ離合はできます。途中笹川湖を渡る橋などもあり、ボートで釣りに興じる人も見えますね。
奥に進むにつれ、だんだん鬱蒼としてきます。でも電柱があったりイノシシ用のワナもあったり、人の手が入っている感はあります。
ゴール付近では「この先自動車転回できません」的な看板があったので、とりあえずそこでやめておきました。
後で見たら、もうちょっとで終点についてたみたいです。
ちなみに他の方のリサーチでは、終点はゲートになっていて、その先はかの東大演習林ゆえの立ち入り禁止だそうな。

不完全燃焼とはいえ、長年の疑問が解消しました。
ちなみに道中支線的なものが多く見受けられましたが、三井物産の管轄を示す標示が多かったです。
もしかしてこの辺の土地買い上げてゴルフ場でも作ろうとしてたんですかね。

房総の林道走ってみた:長者線2015年09月15日 18時58分10秒

大福山地域はメジャーな林道はもちろん、情報すらあまり出ないような謎の道も多いです。
今回は大福山北側の長者線を走ってみました。

車種:
インプレッサ WRX STI GDB-F
STIダウンサスで20mmダウン
BRIDGESTONE RE050A 245/40R18
※安全のためライト点けて走行しています

路線名をクリックすると、実走行ルートを表示します。林道完全トレースではないので、ご注意ください。走破していれば一致しますが、途中で引き返したりしていると、その限りではありません。
路線名横に「complete!」とあれば完全走破、途中で引き返したような場合は「pending...」と記載します。


長者線>complete!
路面状態・・・全面舗装。落葉が少しあるがほとんど気にならない。ON-ROAD。

長者線北側

何本か林道走ると、この道幅は安心感がすごい。
大福山林道を抜けて北に向かうと、左手に長者線の起点か終点かがあります。
尾根から下って県道32号に降りていく道ですね。
そのまま北進しても別に何ともないので、気が向いたらこっち使うかな、ぐらいの道に思えます。
林道とは名ばかりの、田舎の道ですね。ワインディングといってもいいぐらいの場所です。
林道って林業とかのためのものという目的がありますが、ここは何のために設定したのか謎です。
まあ、ここはまったくもって安全な林道なので、誰でも行けますね。

この近辺の林道は、本当はもっと深いものなのでしょう。
廃校になった福野小学校の脇道からは、坂畑小近辺の集落に抜ける道がありますね。坂畑怒田線と仮名称で呼ばれているみたいです。
行こうとしましたけど、やっぱり心折れました。

房総の林道走ってみた(番外)2015年08月16日 23時30分10秒

番外なので、走ってないです。

亀山湖の南側は、かなりの範囲が東大の千葉演習林に指定されています。なので、南側に通じている道路は、多くが途中で行き止まりになったり、林道に直結したりしている・・・?
と思ってGooglemapの航空写真を見たのですが、道路の線形はあまり見てとれず。
唯一あったのは、亀山湖オートキャンプ場の先の道でした。

折木沢の橋は亀山湖を縦断してて、なかなか面白い光景です。
そこを越えるとどんどん道が険しくなり、落石も増えてきます。
そして行き切った先がこちら。

猪ノ川林道入口?

oh...

これが東大の千葉演習林の通行規制。
えこれは、路面崩落で通行できないので、本来行けるところよりもさらに手前側での規制、らしいです。
ここから先、猪ノ川林道というらしいのですが、これを行くとかの郷台林道へ接続している様子。
この先にある黒滝というのが自然景観の名所と君津市は謳ってますが、実際の見学はほぼ絶望的みたいです。

この左手方向には、加勢林道が伸びています。コンクリ舗装が真っ白で美しい。
どうも黄和田畑の七里川温泉付近へ向かっている様子です。