「甚五郎」 / 田舎そば2008年06月11日 14時16分10秒

季美の森の「 甚五郎」さんで晩飯。
相変わらず美味しいとろろご飯に加え、蕎麦は変わり種の田舎蕎麦に。





幅広に切られた蕎麦ですが、量が割り増しです。油断しているとびっくりするぐらいに多いですよ。
幅広なので食感はかなり違います。どちらがいいかは好みの問題ではありますが、お腹一杯食べたいのならオススメな一品です。

「川豊」 / 上うな重+肝吸い2008年06月12日 14時22分36秒

成田はうなぎの名店中の名店、「 川豊」さんに行ってきました。
場所は成田山の参道沿いです。歩いていればそのうち見つかります。

創業が明治と言う事で、佇まいは老舗そのもの。



店先でうなぎを割いているところが見えます。これも名物の一つ。
店内はお客さんでごった返しています。あまりにも有名で大人気のお店なので、時間によってはかなり待つ事もあるでしょう。
ちなみに食券制で先払いです。

席は2階もありますが、今回は1階。そういえば初めてです。
奥の方はちょっといい景色。



新緑豊かなこの季節は、目に青葉。口から出るは罵詈雑言。
四季により実に様々な表情を見せてくれる事うけあい。

さて肝心のうなぎですが、今回は奮発して上うな重に肝吸いまでつけちゃいました!





川豊さんのうなぎは、実に上品に仕上がっています。
身は柔らかくふんわりと仕上がり、やや甘口のタレがよく合います。洗練とはまさにこのこと。
脂もよく乗っているので、満足度が高いですね。反面うなぎが苦手と言う人にはちょっと脂がキツいかもしれません。美味しい脂なんですけどね。
私が時々行く佐原の うなぎ山田さんとは、対照的な一品です。野趣溢れる風味か、洗練された仕上がりか。
どちらが上とかどうとか言うのは無意味ですが、食べ比べて違いを感じ取るのは面白いですよ。
まさかうなぎのハシゴをする人はいないとは思いますが。
数名そんなことを言い出しそうなのはいますが。

成田に御参りに行ったら、一度といわず何回でも訪れたい老舗の味。
間違いなくご利益のある味です。

「わび介」 / 天せいろ楓+炊き込みご飯2008年06月26日 08時23分50秒

おゆみ野の わび介さんに久しぶりに再訪。
今回も基本の天せいろです。



つゆは醤油もダシも効いてて力強いものです。やや魚臭さとして感じる事もあるかもしれません。
蕎麦は細打ちで芯で踏ん張る、というか底付きしているかのような感覚です。
水を含みすぎていると思う事もありますが、なかなかのお味です。
天ぷらはえび、ししとう、まいたけ。ちょっと油を感じますが、上品に揚がっています。

ちょっと足りなかったので、この日のおすすめ、炊き込みご飯も頂きました。



本日はカニの炊き込みご飯でした。
やや固めで食感豊かに炊き上がったご飯はまた美味しいものです。椀物はシジミで、よくダシが出ています。
蕎麦以外でも美味しいのはさすがです。

車椅子の操安2008年06月26日 22時43分49秒

電動車椅子による救急事故が多発しているような。

以前車椅子生活を送っていたので、車椅子については多少の経験がありますが、案外難しいものです。
車両の基本性能、走る、曲がる、停まる。直進するのは両輪の回転差がモロに影響するし、曲がるのも然り。ブレーキングに関してはすこぶる抜けやすい荷重のせいか簡単にロックします。
電動ならばその辺はクリアできそうですが、逆に操作ミスで重大事故が発生しやすい。

取りあえずの提案として、自動車メーカーのノウハウを車椅子にフィードバックするのはどうでしょう。
座席のホールド性を上げて転落を防ぐ為に、RECAROに協力依頼とか。
急激なブレーキングによる前のめり防止に、スリッパークラッチを設けるとか。
段差や坂道に応じて速度やブレーキングを制御するとか。

競技の世界では車椅子もかなり進化しているようですが、病院などの車椅子は、あまり変わってないように思います(病棟などでのメンテナンスもあまりなされておらず・・・)

これだけ自動車技術が進化しているのだから、アクティブセーフティの観点を車椅子にも導入すべきではないかと思います。



2008.06.29 追記

技術的アプローチも大事ですが、やはり操作者の技術向上というのが一番と言うのは、ずっと変わらないでしょう。
ある程度若い人ならば勝手に覚えていきますが、高齢者はなかなか慣れないのではないかと思います。しかし車椅子の扱い方などは看護師さんなどが軽く教える程度でしょうか?深く突っ込んだ講習なんてのがあるのかどうか分かりません。
私はPTさんに軽く教えてもらいましたが、病棟内だけだったし深くは教わってません。

これは言わば教習所内での技能講習です。実際に公道に出るのは危険ではないでしょうか。
事故が多発しているのならば、車椅子の運転講習もあってしかるべきだと思います。

ちなみに私が経験で学んだちょっとしたコツは「フォークリフトと逆」です。
フォークリフトは前が重たいので、下り坂の時はバックで進みます。
車椅子の場合は、構造上後ろにつんのめりやすい。ということは、上り坂はバックが安全ということです。
これを実践するだけで安全性はずっと向上すると思います。

あと芝生には入るな、ですねw