「吟そば凛」 ― 2009年05月03日 19時57分34秒
千葉県の蕎麦食いならばもう買いましたかね。
例のあの本ですよ。極めつけ千葉の蕎麦72店です。
その中に、R297沿いのずっと気になってた店がありましたので、行ってみました。
勝浦市のR297沿いにある、蕎麦屋らしからぬ蕎麦屋「 吟そば凛 」さんです。
場所はHPに譲りますが、千葉から行ってR297沿い左手です。
お店は蕎麦屋らしからぬ雰囲気。創作フレンチかイタリアンか。はたまた洋菓子の店か。
そんな風にしか見えません。看板がなかったらまず分からん。
テラス席まであります。ホント看板なかったら分からない・・・
粗挽きの蕎麦を強調しています。入口にも。
我が家へようこそ。お邪魔します。
店内も100%洋風料理の佇まい。蕎麦屋と分かるのは看板とご主人のいでたち位なものでしょう。
席は1階と2階。2階にはカウンターと、その奥に個室がありました。
GWで大変混み合っているということもあり、カウンターへ。
お店は高台にあるので、窓からは外の景色が一望できます。
さて今回はずっと気になっていたお店にようやく行くということで、豪勢にコースにしました。
ちなみにコースは予約が必要なのでお電話で。
まずはスープ。本当にここ蕎麦屋か・・・?
なんかのポタージュだったかな?それに酸味の効いたトマトジュレ。さらに蕎麦の実をあしらっています。
間違いなく洋風料理の味わい。蕎麦の実が唯一蕎麦屋らしいか。
酸味のあるトマトジュレが食欲を掻き立てます。
お次はAntipaste。なんか横文字にした方が合いそうな感じです。
鴨の燻製、スモークサーモン、生ハムにホタテ。それらを飾るのはザクロのソース
アクセントにケッパーやピンクペッパーなども陣取ります。
甘いザクロソースと塩気のある肉類のコラボレーションは洋風料理によくある取り合わせですね。
さわやかな風味のソースとよく合います。
今度は前菜。和風。
もずく、黒豆、おくらに蕎麦春巻き。あとすっぱいジュレ。
前菜をこうも使い分けるとは、とても楽しませてもらえます。
次はホタテのソテーがきました。
醤油ベース。照り焼きといった方がいいのかな。
締めは蕎麦。今回はシンプルにせいろです。
ここが蕎麦屋だということをようやく思い出しました。
つゆはダシが前面に強く出たもので、魚臭さもあるなかなかに野趣溢れる仕上がり。されど濃くはなく、舌触りはさらりとしています。やや辛口で甘味は引き立て役に徹しています。
蕎麦は粗挽きということで、確かに殻が見えます。また粗挽きならではのそば殻の風味もあります。
蕎麦としての味や香りは控えめ。コシも強くなく、表面もつるんとして、お上品に仕上がったお蕎麦です。
マッチングで言えばつゆが強いです。つゆが荒々しい感じなので、蕎麦ももっと強くてもいいかな、と思います。
最後にデザート。
アイスにシフォンケーキ、小豆の小鉢は下にシャーベットが隠れています。
最後を締めくくる美味しい一皿です。
しかしまあ、こうやって見返してみても「蕎麦屋か?」と思っちゃいますねw
捉え方としては、「創作洋風料理。お蕎麦もあるよ!」みたいな感じで考えるとしっくりきそうです。カテゴリタブもそれを反映しています。
何故こう書いたかというと、他の料理に比べると蕎麦のインパクトに欠けると感じたからです。
折角の美味しい料理なので、蕎麦はそれを上回る勢いであってほしいかな、と思いました。お蕎麦屋さんと冠しているからには。
ただ今回は普通のせいろなので、他のお蕎麦も試して見ないことには何とも言えないのも事実。
こりゃまた行くしかねーな!(口実)
そんなわけで、既成概念を覆すお蕎麦屋さんだと思います。
人気のあるお店ですし場所も場所なので、予約を取ってから行かれることをお勧めします。
アットホームな雰囲気で落ち着いた自然の中食べる料理もなかなかのものですよ。
おまけ。この日は相当走った挙句にみんなみの里に行きました。
みんなみの里といえばアイス!今日はイチゴです。
ここくるたびにアイス食べてる気がします。
美味しいんだもの!
例のあの本ですよ。極めつけ千葉の蕎麦72店です。
その中に、R297沿いのずっと気になってた店がありましたので、行ってみました。
勝浦市のR297沿いにある、蕎麦屋らしからぬ蕎麦屋「 吟そば凛 」さんです。
場所はHPに譲りますが、千葉から行ってR297沿い左手です。
お店は蕎麦屋らしからぬ雰囲気。創作フレンチかイタリアンか。はたまた洋菓子の店か。
そんな風にしか見えません。看板がなかったらまず分からん。
テラス席まであります。ホント看板なかったら分からない・・・
粗挽きの蕎麦を強調しています。入口にも。
我が家へようこそ。お邪魔します。
店内も100%洋風料理の佇まい。蕎麦屋と分かるのは看板とご主人のいでたち位なものでしょう。
席は1階と2階。2階にはカウンターと、その奥に個室がありました。
GWで大変混み合っているということもあり、カウンターへ。
お店は高台にあるので、窓からは外の景色が一望できます。
さて今回はずっと気になっていたお店にようやく行くということで、豪勢にコースにしました。
ちなみにコースは予約が必要なのでお電話で。
まずはスープ。本当にここ蕎麦屋か・・・?
なんかのポタージュだったかな?それに酸味の効いたトマトジュレ。さらに蕎麦の実をあしらっています。
間違いなく洋風料理の味わい。蕎麦の実が唯一蕎麦屋らしいか。
酸味のあるトマトジュレが食欲を掻き立てます。
お次はAntipaste。なんか横文字にした方が合いそうな感じです。
鴨の燻製、スモークサーモン、生ハムにホタテ。それらを飾るのはザクロのソース
アクセントにケッパーやピンクペッパーなども陣取ります。
甘いザクロソースと塩気のある肉類のコラボレーションは洋風料理によくある取り合わせですね。
さわやかな風味のソースとよく合います。
今度は前菜。和風。
もずく、黒豆、おくらに蕎麦春巻き。あとすっぱいジュレ。
前菜をこうも使い分けるとは、とても楽しませてもらえます。
次はホタテのソテーがきました。
醤油ベース。照り焼きといった方がいいのかな。
締めは蕎麦。今回はシンプルにせいろです。
ここが蕎麦屋だということをようやく思い出しました。
つゆはダシが前面に強く出たもので、魚臭さもあるなかなかに野趣溢れる仕上がり。されど濃くはなく、舌触りはさらりとしています。やや辛口で甘味は引き立て役に徹しています。
蕎麦は粗挽きということで、確かに殻が見えます。また粗挽きならではのそば殻の風味もあります。
蕎麦としての味や香りは控えめ。コシも強くなく、表面もつるんとして、お上品に仕上がったお蕎麦です。
マッチングで言えばつゆが強いです。つゆが荒々しい感じなので、蕎麦ももっと強くてもいいかな、と思います。
最後にデザート。
アイスにシフォンケーキ、小豆の小鉢は下にシャーベットが隠れています。
最後を締めくくる美味しい一皿です。
しかしまあ、こうやって見返してみても「蕎麦屋か?」と思っちゃいますねw
捉え方としては、「創作洋風料理。お蕎麦もあるよ!」みたいな感じで考えるとしっくりきそうです。カテゴリタブもそれを反映しています。
何故こう書いたかというと、他の料理に比べると蕎麦のインパクトに欠けると感じたからです。
折角の美味しい料理なので、蕎麦はそれを上回る勢いであってほしいかな、と思いました。お蕎麦屋さんと冠しているからには。
ただ今回は普通のせいろなので、他のお蕎麦も試して見ないことには何とも言えないのも事実。
こりゃまた行くしかねーな!(口実)
そんなわけで、既成概念を覆すお蕎麦屋さんだと思います。
人気のあるお店ですし場所も場所なので、予約を取ってから行かれることをお勧めします。
アットホームな雰囲気で落ち着いた自然の中食べる料理もなかなかのものですよ。
おまけ。この日は相当走った挙句にみんなみの里に行きました。
みんなみの里といえばアイス!今日はイチゴです。
ここくるたびにアイス食べてる気がします。
美味しいんだもの!
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