「CUOCO」 / Cena(Bコース)2007年11月05日 17時29分00秒

CUOCO」さんに再チャレンジ。今回はディナーです。

最初はパン。



自家製だそうで、これがまた美味しくて、ほのかな甘みもあって食が進みます。下手すると前菜前に食べつくしますよ。

お次は前菜。



カニ!
毛ガニなんて贅沢な。トゲを手に突き刺しながら構わずむさぼります。
手前にあるクリームチーズみたいなのも、テリーヌも大変美味しゅうございます。
前菜がいいところに外れなし。

パスタは「秋鮭のトマトクリームパスタ」です。



トマトとは言っても酸味はさほど強くなく、さわやかでありながらこってりとしたクリームソースが絶品です。
鮭も味が良く、また同系色で入っているとびこが、ぷちぷちとした食感がアクセントになっています。

魚料理は「あいなめのポワレ ねぎのピューレ」です。



ねぎのピューレと聞いてどんな味だろうかと思いましたが、ねぎの甘さが際立つソースです。辛くはありません。これだったらネギ嫌いな人でも分からないんじゃないかな。
あいなめはジューシーな火の通り方。ねぎのピューレで甘さを、周りの黒いソースで塩味を足して頂くとそりゃあもう。
この黒いのはなんだろう、食べた事あるんだけど・・・バルサミコすー↑?

肉料理は選択式でした。今宵は変化球「フォアグラのポワレ」です。



人生初のフォアグラ。
実にこってりとした味で、しかも表面がカリカリなので、肉よりもがっつりいってる感じです。
美味しいのですが・・・私にはちょっとこってり過ぎました。
だからといってアンキモなどと言うつもりはありませんが。
両サイドを守るのはカブをダシで煮込んだもの。こちらは日本的な味で、さっぱりなので親しみが持てます。

一通りが終わったところで問題のデザート。
ジャブ連打からいきなりくるロシアンフックをどうやってさばいていくか。



バナナクリームベースのケーキです。ラズベリーとかも添えられています。結構すっぱい。
ケーキは甘く、でも案外軽いものです。果実のすっぱさとも良く合います。
奥に見えるのはチョコレートケーキです。しいたけではありません。

今回もやはりデザートのワンツーパンチ。受けて立とう。



いちごのムースです。
味わいは軽く、でも意外に量があるのです。体制を崩したところに来るボディ。効く。
美味しいですけどね!

下準備があったのにも関わらず、今回は2発でK.O.です。頑張ればいけたけど頑張った時点で楽しめてないので。
次回はもっと強い奴を引き連れていかねば。

昼も夜も大満足のCUOCOさん。足を運んだ以上の甲斐はあります。