「いなかそば 田」 / 天せいろ2007年11月02日 17時54分05秒

市原は八幡宿の「田(でん)」さんに行きました。
平成通りを走っていると看板がありますので、すぐに見つかるでしょう。
路地を入ってすぐの砂利道の先に看板が見えます。



周りは田んぼか原っぱ。京葉道路からも見えますが、結構田んぼ率高目です。
住宅街になりそうでそうでもないみたいな?

店舗は平屋民芸調です。



でも古くはありません。結構新しいです。右手にはお庭があり、テラスのようになっています。そこでも食べられるのかな。
店内は天井が高く開放感があります。席はテーブルと小あがり。合わせて20人ぐらいだと思います。
老夫婦が切り盛りされている模様。おばちゃんの甲高い声でお出迎えされます。アットホームな雰囲気です。

今回は基本の天せいろです。



田舎蕎麦ですねー。
つゆは甘さと辛さがバランスしています。どちらかというと横方向の広がりを感じるつゆですね。ダシも程よく効いています。
蕎麦は田舎で、やや太めです。味はなかなかで香りが素晴らしい。香りの方が立ってますね。見た目どおりコシも強く、噛み応えがあります。ざらつきも強く、存在感のある蕎麦です。
つゆも決して弱くは無いのですが、蕎麦の方が主張しますね。
天ぷらは、えび、なす、かぼちゃ、しいたけ、ししとう、さやいんげん。衣はややクリスピーですが、油は強くなく、美味しく揚がっています。
蕎麦も天ぷらも美味しいのですが、妙な穏やかさを感じるのは、お店の雰囲気のせいかな。
「帰ってきた」感が強いお店です。こういうお店は好きです。

この辺りは、言っちゃあ悪いですが何も無い場所です。でもこうしていいお蕎麦屋さんが根付いてくれれば、周りも自然に発展する・・・はず?

「蘭貞」 / せいろ(細打ち)天ぷらつき2007年11月03日 20時41分42秒

若葉区の外れにある「蘭貞」さんに行きました。
場所はR126を東金方面に進み、右手に見える看板に従ってください。ちょっと説明するのが難しい場所です。

林の中を抜けていくと駐車場がありますので、そこに車を停め、少し歩きます。
駐車場からは店舗が良く見えないです。



この日は多少暖かかったせいか、羽虫やら蜂やらが景気良くお出迎えです。気をつけてください。
道を抜けると奥に店舗が見えます。



ログハウス。修学旅行を思い出す・・・
入り口では靴を脱いで上がります。



店内はとても広々としていて、開放感のあるログハウスです。1階が大広間で、2階もあるみたいです。席数はかなりたくさん。
お店に入るとかなりゴマ油の香りがします。

蕎麦の方ですが、品数は少なく、せいろに天ぷらをつけるかどうか。あと細打ちか太打ちか。計4パターン。
今回は細打ちに天ぷらをつけました。



つゆはやや甘口で濃さはちょうど良いです。ダシは強くも弱くも無いところ。喉の奥に入り込むようなつゆです。
蕎麦は味、香りともに中庸。表面がかなりつるつるしています。非常にもちもちした食感ですが、コシがあるとは言えず、スプリングが弱くダンパーもへたってます。優しい食感なのは良いのですが、存在感が欲しいです。
天ぷらは野菜のみいろいろ。油は感じないので丁寧に揚げられていますし、素材を引き出していると思います。ゴマ油の強烈な風味の天ぷらかと思ったら、意外に軽く仕上がっていました。

蕎麦は優しく、しかし主張が乏しくなっていますので、全体としての印象が残りにくいかもしれません。
また品数が少ないのも一因ですね。蕎麦のみで勝負!とするにはもう少し蕎麦を強くしなければ・・・
ロケーションはかなり面白く、大化けする可能性も秘めていますので、ぜひとも頑張って欲しいものです。

「なみき」 / せいろ2007年11月04日 22時21分21秒

東金の「なみき」さんに行きました。場所は東金中央消防署の近くです。
駐車場が2台しかないので、車の方はご注意ください。

外観は正統派の雰囲気です。



店内はお蕎麦屋さん然としています。席数も20以上はありますね。

今回は軽く「せいろ」です。



つゆは辛口で粋な感じですが、広がりもあります。ダシはなかなかに効いています。
蕎麦は味、香りともに上々で、コシもあります。表面も程よくざらつき、江戸蕎麦の雰囲気そのままといったところです。
蕎麦とつゆが両方強く、相性もばっちりです。
正統派の蕎麦ですね。美味い。

御成街道のおかげで東金でも江戸の味を楽しめるという事でしょう。たぶん。
味だけじゃなく文化的にも興味が尽きない街ですね。

「CUOCO」 / Cena(Bコース)2007年11月05日 17時29分00秒

CUOCO」さんに再チャレンジ。今回はディナーです。

最初はパン。



自家製だそうで、これがまた美味しくて、ほのかな甘みもあって食が進みます。下手すると前菜前に食べつくしますよ。

お次は前菜。



カニ!
毛ガニなんて贅沢な。トゲを手に突き刺しながら構わずむさぼります。
手前にあるクリームチーズみたいなのも、テリーヌも大変美味しゅうございます。
前菜がいいところに外れなし。

パスタは「秋鮭のトマトクリームパスタ」です。



トマトとは言っても酸味はさほど強くなく、さわやかでありながらこってりとしたクリームソースが絶品です。
鮭も味が良く、また同系色で入っているとびこが、ぷちぷちとした食感がアクセントになっています。

魚料理は「あいなめのポワレ ねぎのピューレ」です。



ねぎのピューレと聞いてどんな味だろうかと思いましたが、ねぎの甘さが際立つソースです。辛くはありません。これだったらネギ嫌いな人でも分からないんじゃないかな。
あいなめはジューシーな火の通り方。ねぎのピューレで甘さを、周りの黒いソースで塩味を足して頂くとそりゃあもう。
この黒いのはなんだろう、食べた事あるんだけど・・・バルサミコすー↑?

肉料理は選択式でした。今宵は変化球「フォアグラのポワレ」です。



人生初のフォアグラ。
実にこってりとした味で、しかも表面がカリカリなので、肉よりもがっつりいってる感じです。
美味しいのですが・・・私にはちょっとこってり過ぎました。
だからといってアンキモなどと言うつもりはありませんが。
両サイドを守るのはカブをダシで煮込んだもの。こちらは日本的な味で、さっぱりなので親しみが持てます。

一通りが終わったところで問題のデザート。
ジャブ連打からいきなりくるロシアンフックをどうやってさばいていくか。



バナナクリームベースのケーキです。ラズベリーとかも添えられています。結構すっぱい。
ケーキは甘く、でも案外軽いものです。果実のすっぱさとも良く合います。
奥に見えるのはチョコレートケーキです。しいたけではありません。

今回もやはりデザートのワンツーパンチ。受けて立とう。



いちごのムースです。
味わいは軽く、でも意外に量があるのです。体制を崩したところに来るボディ。効く。
美味しいですけどね!

下準備があったのにも関わらず、今回は2発でK.O.です。頑張ればいけたけど頑張った時点で楽しめてないので。
次回はもっと強い奴を引き連れていかねば。

昼も夜も大満足のCUOCOさん。足を運んだ以上の甲斐はあります。

「蕎麦処 花月庵」 / 天ぷらと生湯葉のせいろ2007年11月06日 22時53分51秒

東金の「花月庵」さんに行きました。
場所は田間交差点を海側に進めば左手に見えます。最寄り駅は求名ですかね。

お店はいたってスタンダード。



店内は明るくてきれいです。麺打ち部屋が奥に見え、その上の壁にはでっかい液晶TVが。
席はテーブルが15~16ぐらい。足を下ろせるこあがりが8。そこそこに入ります。
お昼時なのでかなり混み合っていました。

今回頼んだのは「天ぷらと生湯葉のせいろ」だったかな。名前がうろ覚え・・・



つゆは甘さ辛さがバランスしています。舌の両側に広がるような感じがしますね。ダシはほどほどです。
蕎麦は北海道の新蕎麦ということで、味や香りは程よくします。表面はざらつき、呑んでもいけますね。コシは普通です。
蕎麦とつゆの相性も良いですね。ただ両方ともやや温度が高めですので、引き締まっているとは言いがたい。蕎麦もつゆも、あと少しだけ冷やしてもらえるともっと美味しくなるかと思います。
湯葉は醤油で頂きます。貴重なタンパク源。
天ぷらはえび、なす、かにかま、ピーマン、さつまいも。色合いはいいのですが、温度が低く油の切れも良くありません。なので油を感じてしまいます。ちょっと胃にもたれました・・・
やはり高温の油でからりと揚げてもらいたいです。ここは一つご検討をお願いしたい。

蕎麦は王道を行くようなスタイルで、美味しいと思います。温度に関してはもうちょっと検討してもらいたいところですが。
この辺りはなかなか通りがかるという事は少ないでしょうが、海に行く途中で立ち寄るのもアリですね。