「手打蕎麦 逸香」 / 二の膳2007年08月31日 18時37分59秒

東金の「 逸香」さんで昼飯。
前から気になっていた膳シリーズで、今日は「二の膳」です。



お得感満載です。
蕎麦はセットメニューとはいえしっかり量があります。
左上には青菜の豆乳仕立て。豆乳に葉物が入っています。豆乳の甘味が味付けですが、醤油(或いはそばつゆ)をたらしても美味しいと思います。
天ぷらはえび、いか、しそ、まいたけ。密度が少々高めの衣ですが、とても軽く揚がっていますし、素材もほくほくに仕上がって旨味が励起状態に遷移されています。
右側にはとろろにご飯付き。しかも蕎麦の実入り。とろろには味がついています。
ご飯にかけてかっ込むと、とろろご飯の美味しさに加えて蕎麦の実の強烈な香りが喉の奥に流れ込みます。これは素晴らしい。とろろご飯を食べながら蕎麦も味わえるとは。計算しつくされた一品といえるでしょう。これは一度食べるべきです。

食後には甘味の「ちょっとわらびもち」です。ちょっと、です。



もっちりしたわらびもちを、黒蜜きな粉で頂きます。これは当然美味しいです。個人的に、黒蜜ときな粉をぐるぐる混ぜてペーストにしたものがかなり好物です。
さすがは東金の雄。仕事に一部の隙もありません。さすがです。

そういえば「なぜ東金に東京の蕎麦?」と言いましたが、地元民のくせにすっかり御成街道の事を忘れていました。
そりゃそーだわな。

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